ほとんどの女性はきっとこの美内すずえ先生の「ガラスの仮面」を
読んだことがあると思います。
私も単行本は全巻持ってますよ!
何しろ、私が高校時代にはすでにはじまっていましたから、本当に
いつ終わるともしれぬ大長編ですね。
さて、この主人公の北島マヤですが、毎回新しい役に挑戦する時
「私は○○・・・」とつぶやきつつ、みるみる表情が変わっていく
あのシーンは誰もがご存じかと思います。
あれを、普段の生活で実施すればいいのではないか?と
私は思うのです。
つまり、自分の理想の幸せな人を思い描いてその人になりきって
生活するってわけですね。
実は、これ昨年立ち読みしていてあまりにも面白くて
買ってしまった「美人偏差値アップ」という本にも同じような
ことが書いてあって、思いを新たにしたわけですが。
この本に出ていた一つのエピソードですが・・・
ある会社にものすごく美人オーラを発している人がいる。
ゴージャスな巻髪、自分は美人であるという自信に満ちた
態度、物腰・・・・でもよくよく見るとそれほどものすごい美人
ではないらしい。
けれども誰もが彼女を美人として取り扱っているし、
彼女自身もそれが当然のように受け入れているのだとか。
本人曰く「自分のことを美人とは思わない。でも美人でないと
思うと卑屈になってしまうので、自分の顔の上に美人の
仮面が乗っていると思って生活している。
美人ならこういうことをしない、こうするだろう、と思って
ふるまっている」とのこと。
なるほど~、これって、やはり幸せな人にとどまらず
なりたい自分を演じることで、理想に近づけるってことでは
ないかと思います。
ポジティブシンキングの本やお月さまの願い事に
関するサイトなどを見ても「肝心なのは、もうすでに
願いはかなってしまった、と思うこと、つまり現在完了形が
望ましい」と書いてあります。
「もう自分は理想通りの幸せな人間なのだ」と
思うことで、幸せな人のするであろう行動パターンを
考えて生活するようになり、いつのまにか本当に幸せな人に
なれるのだろうと言うことではないかと思います。
幸せな人なら・・・・
こういうことはしない、こんな考え方をする・・・なんて
意識が大事だと思います。
そのために、書くこと・・自分の理想のあり方を
書くことが重要なのですね。
頭で、幸せな私~なんて思っていても、漠然と
しているので、こんなことが私の幸せであると
具体的に書くことで自分自身が認識するってことじゃない
でしょうか?
これが私にとって、新月の願いの意味なんですね。
月のパワーももちろんあると思うけど、毎月1回
自分の希望を定期的に書いて、自分に深く刻印することが
本当の意味ではないかと思います。
前にもどこかでこの事は書きましたが・・・・。
そんなわけで、ワタクシはよりよくなるために
毎月のお願い事を続けようと思います。
見方を変えれば、なんだって意味があるように思えます。
同じ境遇でも明暗があるのは、その人たち自身の心の
あり方だとも思います。
なので、幸せなラテン系マダムのごときお金持ちを
ワタクシは目指します~!
それにしてもガラスの仮面・・・マヤと亜弓、いずれかが
梅の精になれる日が来るのでしょうか?
あまりにも単行本の発行が遅いので、どこまで読んだか
忘れてしまって、久々に出た先日の最新刊、前巻を
読んでいないような気がして、買ってしまいました・・が
やっぱり読んでいました。
もう、作者にとっても読者にとってもガラスの仮面は
ライフワークですね。
一生お付き合いする覚悟です!!??
それでも月刊誌で連載が始まっているようなので
次の巻は、2,3年うちには出るかな?
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