今回は、
Symour Duncan '59Custom Hybrid
もどきを作りました!

上の黒い方が生きている。

そうです!

よく見たらスクエアウインドウの形が違うでしょ?
黒いボビン・TAK ギブソン バーストバッカー、
この前、
片側ボビンを断線させてお釈迦にしちゃった、
Gibson TAK Burst Bucker Type 2…
(2000年頃購入)

上の黒い方が生きている。
生きている片側ボビンとU-2000(これも片側ボビンを断線させてしまった)を繋いで復活させようと思った…
はて?
同じ片側(マイナス頭のボビン側)が死んでる(~_~;)
フラットポールピース同士くっつけても、
なんか安物ハムバッカーに見えそう…
えぇい!
ここまで来て捨てるのももったいない!
こいつの片側ボビンと合体させよう!

そうです!
この前、マグネットを無研磨AL5に変えた、
擬似カスタム5 のハムと!
カスタムと'59を合体させた同社の
カスタム ハイブリッドってのはある。
じゃあ、ダンカンカスタムとバーストバッカーのハイブリッド化は誰もやっていないだろう!
よぉし!いっちょやってみっかー♪
(お釈迦にするかも…って心配しながら…。)
はい、作業中は割愛しましたが。
出来あがりました!

黒いボビン・TAK ギブソン バーストバッカー、
(ブラックエナメルコイル)
下の白いボビン・ダンカン カスタム
(一般的なエナメルコイル)
そして、
マグネットは無研磨AL5!
もう超コラボPU!
こんなピックアップ見たことないっしょ!
(ホントは、U-2000の片側コイルが良かったけどスクエアウインドウが無いからやめた)
早速、きちんと音が出るかヘッドホンアンプで試奏… … …!
出た!出ました!
かなりまともな音が出ました♪
擬似カスタム5は、なんか偏りが正直あったのですが、
この擬似カスタム ハイブリッドは、
すごく素直でクセのないまともな音!
しかもすごくサスティンが綺麗です。
マーシャルアンプで鳴らしてみた。
すっごい良い!
思っていた以上に良い!
ギャリンと弾ける感じやクッと乾いたPAF系の傾向で、ハリもあって、分離や抜けも抜群に良く、嫌味な高音も出ずまとまりのあるお高いPUに近くなった⁉︎
ぐらい変わりました。
元のS.Duncan SH-5のマグネットを無研磨アルニコ5にした時は、新しめな音で枯れ感も人工的な感じだったのが、今回の改造で少しクラシック寄りになり暗さ?というか落ち着きのある気品が備わった感じになり、自然な枯れ感が出るようになった。
EVH PANAMAなんかを弾いたら、鼻血物に似ている感じ(*;;*)
で、EVH好きには堪らない音になったよ(≧∇≦)
原型のSH-5の音なんか綺麗に無くなってます(笑)
……そりゃそーだ。
オリジナルは、片側コイルとベースプレート、配線くらいでコイルもマグネットもドッキングの嵐のような全く別物PUになったんだもの。
素材が似たPU同士のデュアルレゾナンスコイル改造はオススメな気がしました!
個人的には、duncan SH-55コイルと、SH-11をニコイチにして無研磨アルニコ2にしてみたい(>_<)
クッキリはっきりしつつもアルニコ2の柔らかさでバランスが良くなりそう(^u^)
更にギターを選ぶPUになりそうだけど、
バスウッドボディやアルダー系の
フェンダータイプギターにはハマりそうな仕様だと思いませんか?
だれかレビューしておくれ(>_<)
というか誰かDuncan SH-11を譲っておくれ(>_<)