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エッセン・フィルは知名度こそ高くはないが、技術的に優れたオーケストラとしてその名が知られており、
現在、ドイツのローカル・オーケストラでは最も注目されているオケの一つといえる。
これまでにアーベントロート、ワルベルグ、ウォルフ=ディーター・ハウシルトが音楽監督を務め、
現在はシュテファン・ゾルテス(ショルテス)が1997年よりその任にあたっている。
これまでにケンペ、ハイティンク、クナッパーツブッシュ、ノイマン、シュタイン、ヴァントなど著名指揮者が多く客演をしている。

 

上質で気品あふれる演奏は北欧のオーケストラに通ずるものがあり、大きな感銘を受けます。
演奏にマイルドな刺激を求めていらっしゃる方にぜひお勧めしたいオーケストラです。

 

 

なお、当演奏会では、ピアノのツィモン・バルト、テノールのフランシスコ・アライサが出演しており、
非常に豪華なものとなっています。

 

 

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」~森を通って、草原を通って(*)
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調~第1楽章(**)
R.シュトラウス:「明日に」(*)
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版)

 

 

《アンコール》
ドヴォルザーク:スラブ舞曲op.46 第8番

 

 

指揮:ヴォルフ=ディダー・ハウシルド
テノール:フランシスコ・アライサ(*)
ピアノ:ツィモン・バルト(**)
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
(1996年12月1日エッセン・アールト・テアターでのライヴ)

 

 

Wolf-Dieter Hauschild, Essener Philharmoniker
Festliche Musik Aus Dem Aalto-Theater Essen