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エッセン・フィルは知名度こそ高くはないが、技術的に優れたオーケストラとしてその名が知られており、
現在、ドイツのローカル・オーケストラでは最も注目されているオケの一つといえる。
これまでにアーベントロート、ワルベルグ、ウォルフ=ディーター・ハウシルトが音楽監督を務め、
現在はシュテファン・ゾルテス(ショルテス)が1997年よりその任にあたっている。
これまでにケンペ、ハイティンク、クナッパーツブッシュ、ノイマン、シュタイン、ヴァントなど著名指揮者が多く客演をしている。

 

上質で気品あふれる演奏は北欧のオーケストラに通ずるものがあり、大きな感銘を受けます。
演奏にマイルドな刺激を求めていらっしゃる方にぜひお勧めしたいオーケストラです。
合唱も非常に美しく、丹念に情熱を織り込んでいきます。

 

 

ロッシーニ:スターバト・マーテル

 

 

指揮:シュテファン・ゾルテス(ショルテス)
ソプラノ:シルヴァーナ・ドゥスマン
メゾ・ソプラノ:イーディコ・スゼニイ
テノール:フェリペ・ロジャース
バス:アルマス・スヴィルパ
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
エッセン・フィルハーモニー合唱団
(2000年7月エッセン・アールト・テアターでのライヴ)