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エッセン・フィルは知名度こそ高くはないが、技術的に優れたオーケストラとしてその名が知られており、現在、ドイツのローカル・オーケストラでは最も注目されているオケの一つといえる。これまでにアーベントロート、ワルベルグ、ウォルフ=ディーター・ハウシルトが音楽監督を務め、現在はシュテファン・ゾルテス(ショルテス)が1997年よりその任にあたっている。これまでにケンペ、ハイティンク、クナッパーツブッシュ、ノイマン、シュタイン、ヴァントなど著名指揮者が多く客演をしている。

 

上質で気品あふれる演奏は北欧のオーケストラに通ずるものがあり、大きな感銘を受けます。演奏にマイルドな刺激を求めていらっしゃる方にぜひお勧めしたいオーケストラです。

 

 

 

R.シュトラウス:
歌劇「火の消えた町」~愛の場面
4つの最後の歌
アルプス交響曲op.64

 

 

 

指揮:シュテファン・ゾルテス(ショルテス)
ソプラノ:ヘレン・ドナート
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
(2003年7月エッセン、アールト・テアターでのライヴ)

 

 

"Feuersnot", "Vier Letzte Lieder", "Eine Alpensinfonie"
Dirigent: Stefan Soltesz
Essener Philharmoniker
Helen Donath, Soprano