ズヴェーデン/オランダ放送po ローエングリン(CD+DVD、LIVE)
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(全曲)
※CD3枚+DVD2枚(付録:「ローエングリン」制作ドキュメント(オランダ語))
※CD3枚+DVD2枚(付録:「ローエングリン」制作ドキュメント(オランダ語))
指揮:ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン
ローエングリン:クラウス・フローリアン・フォークト
エルザ:アンネ・シュヴァンネウィルムズ
テルラムント:アイケ・ヴィルム・シュルテ
ハインリヒ:ロニー・ヨハンセン
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
オランダ放送合唱団
(2008年2月2日アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ)
ローエングリン:クラウス・フローリアン・フォークト
エルザ:アンネ・シュヴァンネウィルムズ
テルラムント:アイケ・ヴィルム・シュルテ
ハインリヒ:ロニー・ヨハンセン
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
オランダ放送合唱団
(2008年2月2日アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ)
日本でも人気が高いズヴェーデンがワーグナーのオペラに挑んだ一枚。
特筆すべきなのは、CD3枚組のほかに同一録音のDVDが2枚ついているということ。
もちろん一発録りである。演奏会形式なので、舞台上ではオーケストラの演奏風景が収録されているだけだ。
特筆すべきなのは、CD3枚組のほかに同一録音のDVDが2枚ついているということ。
もちろん一発録りである。演奏会形式なので、舞台上ではオーケストラの演奏風景が収録されているだけだ。
意味不明なセットではあるが、拍手カットのCD盤と拍手カットなしのDVD盤と両方聴くことができるのがなんとも贅沢だ。
拍手が入っているとやはりいい。会場の熱気が一層ストレートに伝わってくる。
拍手が入っているとやはりいい。会場の熱気が一層ストレートに伝わってくる。
オランダの演奏会場における不思議な光景――演奏が終わるやいなや立ち上がって
惜しみない拍手を送る聴衆の姿も収録されている。これは、演奏しているほうも張り合いがあるだろうなと思う。
惜しみない拍手を送る聴衆の姿も収録されている。これは、演奏しているほうも張り合いがあるだろうなと思う。
とくにローエングリンの終演後は、指揮のズヴェーデンがエルザ役の歌手と抱き合っている光景が映る。
この歌手が、また、客席の大歓声に思わず涙ぐんでしまう光景まで映っていて、見ているほうもグッと来てしまう。
リハーサルから本番までに大変な苦労があったんだろうなと想像できる。
オーケストラの団員も一緒になって、歓声を送っている姿も印象的だ。
この歌手が、また、客席の大歓声に思わず涙ぐんでしまう光景まで映っていて、見ているほうもグッと来てしまう。
リハーサルから本番までに大変な苦労があったんだろうなと想像できる。
オーケストラの団員も一緒になって、歓声を送っている姿も印象的だ。
付録として、「ローエングリン演奏会のドキュメント」という名の、30分程度の映像も付いている。