訪問日:2020年2月

今回は短編。

京都に市電が走っていたというのは有名な話であろう。

今回はそんな市電の廃止電停のお話。

ところは大宮通の東寺から水族館の間にあるJR東海道・(嵯峨野)山陰線をまたぐための高架橋の下。

高架に向かう階段がある。

かつてはこの高架橋に市電大宮線が走っていた。

そしてこの階段は橋上にあった八条大宮電停に向かうもの。

この橋のJR東海道・(嵯峨野)山陰線をまたぐところに架線柱が残っているのは有名だがこちらはそれほど有名ではない(結構知れているのは知れているみたいだけど)。

数年前、工事柵が設置されたという話をネット上で見つけ、てっきり撤去されるものだと思っていたがなんと耐震補強がされていた。これからも市電の一(いち)遺産物として残っていてほしいものだ。

 

今回は以上