訪問日:2020年2月7日

今回は国鉄武豊線廃線跡(武豊~武豊港間)の紹介。

保存個所もあるので割と知られている場所ではあるのでマニアックな場所ではないのですがこの次の記事で行く場所の目印になるので紹介する。いわば「ついで」(笑)

スタートするのは武豊線武豊駅。

少し行くと駅のホームじゃない場所にスロープ的なものがあるがこれは何だろうか。

(国鉄時代はこの場所がホームだったとか?)

一番左の車止めが本線の車止め。オーバーランした時用のものにしてはかなり長く、廃線跡があることを臭わせている。

武豊駅のちょっとした説明はここまでにして次からが廃線跡となる。

車止めの先には橋梁のようなものが放置されている。

県道72号を超えると虚無な空き地になる。

土地は国鉄からちゃんとJR東海に譲渡されているようだ。

堀川にかかる鉄橋は撤去されている(サザエさんでもダジャレでもないよ)。

車止めの先にあったやつは別案件だろうか。

横には作業者専用の鉄橋がかかっている。

手すりがあるとはいえ結構細く川は浅くないが高さがあるので怖そう。

手すりがあるとはいえカイジの鉄骨渡りのようだ。

(1枚でしゃべりすぎた)

堀川を超えると荒れ地になり、堀川を渡る前とは違うタイプの虚無空間になる。

ちなみに左の柵の向こう側は別の廃線跡となるが今回は紹介しない。

またいつか紹介しようと思います。

荒れ地を過ぎると公園になります。JR東海の駅名表に似せた看板がある気合の入りようです。

元々駅があったというわけではなく、この近辺の地名だと思います。

公園が終わると何軒か建物になり、現在の道路に合流します。

国道247号にぶつかる(里中交差点)までは住宅街であり、これといった跡もなかったので写真は撮らずスルー。

ここが里中交差点。

交差点のど真ん中で舗装がボソボソのところがあり、これが恐らく踏切跡かと思われる。

里中交差点を過ぎると転車台が保存されている。

「おや、これ何?メリーゴーランド?」のセンスがたまらない。

転車台を発見した方も今や30代半ばぐらいですかね。

転車台の形状自体も珍しいのですが教育委員会が鉄道の遺物を保存していることもなかなか珍しいのではないでしょうか。

転車台のほかに転結機と信号もセットである。

 

撮影焦点距離:40㎜(35㎜未換算)

今回はここまで