おはようございます。
首を寝違えてしまって、ここ2日右斜めな生活のマニティーです。
今回は、世界三大紅茶の茶葉の産地、原産国、特徴についてお話しします。
世界三大紅茶とは
1.インドのダージリン★
2.スリランカのウバ
3.中国のキーマン
を指します。
その上でまず、紅茶を知る上でかかせないのがエリアティーという呼び方。
今あげたダージリンやウバもエリアティーに入ります。
★ エリアティー◇
産地別の紅茶のことをエリアティー(Area Tea)、もしくはガーデンティー(Garden Tea)と呼びます。
特に新鮮な茶葉をフレッシュティーと呼んだりもします。
では三大紅茶について詳しくお話し致します。
●1.ダージリン(Darjeeling) 産地 インド 標高1000~2000メートル
ヒマラヤ山脈の麓、ネパールとの国境近くに位置する産地です。
標高が高い山岳地帯の斜面に大小様々、沢山の茶園が広がっています。
一般的に云われているダージリン茶の特徴は、
- 水色は明るい燈色~オレンジ色、比較的淡いものが多い
- フルーティーな香りが豊かで渋みもあり、しっかりした味わい
- マスカットのような優雅な香りを持ち紅茶のシャンパンと言われる。
ですが、実際にはダージリンと名のつく商品でも香味は様々です。
茶園や収穫期によって大きく香味が異なってくる為です。
また、粗悪品のダージリンも沢山有り、現在となっては本物のダージリンのほうが珍しいのではないでしょうか?
比較的ダージリンを好むのは日本人やドイツ人で緑茶に近いナチュラルな味が好まれる理由だとか。
●2.ウバ(Uva) 産地 スリランカ 標高900~1,500メートル
セイロンのなかでも一番の高級茶で、世界三大紅茶の一つ。
南東山岳地帯のハイグロウンで生産される。濃い水色と渋みが特徴で、
ほんのりと甘く花のような薫りがたつ。
ゴールデンリングと呼ばれるカップの内側に金色の輪が浮かぶ姿が見えるなど、
いろいろと紅茶好きをうならせる。こくのある味はミルクティーにも負けない。
- 水色は輝くようなオレンジ系の明るい紅茶。
- 甘い香りが漂い、独特のデリケートな味と爽快な渋み
- 濃厚で飲みごたえのある風味。ミルクティーに最適
クォリティーシーズンは8~9月で、季節風の影響で特に上質の茶葉ができる。
水色は深紅色の美しい赤色、香りは薔薇やすみれの花にメンソールの爽やかな香りと
フルーツの甘やかな薫りがあり、刺激的な渋みに芳醇なこくもあるこれぞ紅茶というものが出来る。
イギリスでは特にミルクティーにするのが好まれる。
●3.キーマン(邪門・Keemun) 産地 中国 標高 様々、高級葉は1000メートル以上の高地
安徽省西南部、黄山地区で栽培される。OPタイプの細くしっかりしたよりのある茶葉
味はスモーキーで渋みがあるが甘みもある。香りは蘭の花、リンゴやフルーツにたとえられるが、
ごく上等の茶葉でないとはっきりとはわかりにくい。
鮮やかな赤色の水色で、ブラックティーまたはミルクティーに。
- ふわふわとお湯の中で咲く鮮やかな赤色
香りは蘭の花に似て中国茶のブルゴーニュ酒と称される。
- 甘い風味の中にもやや渋味を帯びた深みのある紅茶。
日本では「キーマン」「キームン」「キーモン」などとよばれる。
発酵度が強く、キームン香と呼ばれるローズティのような甘い香りが特徴。
フレーバードティーのベースにもよく使われる。アールグレイはキームンベースがもともとのレシピ。
中国国内の全体生産量の5%以下ととても少なく高価です。
こちらもイギリスで特にミルクティーにするのが好まれる。
と、様々な特徴はありが全てにおいて標高が高い高地で栽培されたものが
高級とされ価値が高い。なぜ標高が高いほうがいいかというと。。。。。
また次回お話しますね。
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ダージリンティー マイティ缶入り 紅茶葉 50g
ウバティー マイティ缶入り 紅茶葉 50g
キーマンティー マイティ缶入り 紅茶葉 50g