20年以上ぼくの睡眠を支えてくれたセイコーの手巻きの目覚まし時計が動かなくなりました。20年間毎日ゼンマイを巻きました。
1970年にクオーツが登場してから製造されなくなりはじめていたようだから40年ぐらいまえの時計だろうか。
この時計は、目覚ましの音が鳴る少し前に「チッ!」という小さい音が鳴る。調子がいいときにはその音で目が覚めて、目覚まし時計の音が鳴る前に止めて目を覚ましていた。まるで身体の一部のようなものだった。
動かなくなるまでほとんど時間は狂わず、昨日の朝、最後の仕事を完璧にこなしてから、その日の昼に止まったわけだ。
いい仕事ぶりでした。ありがとうございました。