街に出かけた日のこと
ナミネを連れて街に行き
買い物をしようと思っていた
俺「ん・・・?あれ?」
ナミネ「どうしたの?」
俺「いや・・・なんか静かだなぁって」
ナミネ「うーん・・・静かって言うか・・・さ
誰もいないよね」
俺「・・・・」
不思議なことに街にいく途中も
街に着いてからも
人っ子一人見かけていない
まぁ、こういう日もあるだろうと気に留めなかったが
街が無人となると・・・・
俺「なんかあったのか」
ナミネ「かもね」
俺「誰かいないか探してみるか」
ナミネ「・・・・」
街を探索しても人どころか生き物というう生き物も見つからず
まるで人形劇のジオラマの中に入った気分だ
しかし、街はどこかさっきまで人がいたかのように綺麗で
大きな事故や事件があった後も無かった
そんな中、俺はあるものを見つけた
小さな紙だ
何の変哲もないただの紙だ
ナミネは他の場所を探している
ナミネにも見せるべきだろうが
今ナミネを探すと見るのは日が暮れる
俺は小さな紙をひっくり返す
小さな紙には太い文字である文が書かれていた
俺「ここから先・・・第⑨・・・エリア?」
そう読んだとき周りの世界が回転を始めた・・・!!!
俺「な、なんだっ?!」
足場が不安定になる
ふらつけばふらつくほど周りの景色が変わってく・・・
俺「く・・・そ・・・!!」
この場から逃げ出そうと一歩を踏み出そうとした・・・その時
俺「うわぁっ!」
足場が揺れる
俺はバランスを崩し暗闇の中へ引きずり込まれる・・・・!!
俺「うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
落ちる・・・落ちる・・・落ちる・・・落ちる・・・!!
恐怖が俺の体を縛り付ける
その鎖がさらに闇へと引っ張っていく
どんなに叫んでも俺は闇へ落ちていく
どんなに手を伸ばしても・・・・!!
そう思ったときだ
誰かが俺の手をつかんだ気がした
気がつけば
見覚えのある顔が目の前にあった
俺「あ・・・や・・・?」
だがその先の言葉が出ず
俺は気を失った
夏休み上旬
暑い昼下がりのことだ