5月28日、29日の2日間にわたって開催されたDRIES VAN NOTENのトランクショーのヘアメイクを私、飯倉が担当しました!
20世紀初頭に社交界を賑わせたルイーザ・カサッティ夫人と当時の恋人で詩人のガブリエーレ・ダヌンツィオに着想を得ながら、様々な因習にとらわれない生き方をしたギャルソンヌ、カサッティ夫人が住居提供をしていたとして縁の深かったバレエ・リュス(=ロシアバレエ団。セルゲイ・ディアギレフが設立。ニジンスキーなどの伝説的ダンサーを輩出)の要素や、ヘルムート・ニュートンが撮影したイヴ・サン・ローラン(Yves Saint-Laurent)のスモーキングのイメージも織り交ぜて、重厚感溢れるコレクション。
モデルはmonika rushとiza!
makeはジル・バットンによる手描きイラストの中から似合うデザインを選び、1人1人少しずつ違うmakeとなっています!
hairはウェットな質感でなでつけ、タイトに!
men'sは
ミリタリーからイブニング、パンクからエエスニック、そしてドレスアップからドレスダウンへ、メンズ仕立て服のスタンダードを描いたワードローブを展開!
ファイヤーマンのコスチュームや、中国の少数民族であるミャオ族のモチーフを用いたウェア、スコットランドの軍服で用いられるスカートなど、あらゆる要素を取り入れながら展開したコレクション。
モデルはnikitaとmichal!
hairは作り込みすぎないラフなスタイル。
このようなラフなスタイルの方が、デザインポイントがわかりにくいので、少し苦戦しました。。。
今回もとっっても素敵で、終始うっとり…
まだ夏にもなっていませんが、秋冬が待ち遠しくなりました!









