’Jリーグの生みの親’が亡くなったそうですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ちっちゃな頃からインドアで
15で部活を辞めて帰宅部になった
そんなわたくしですが、Jリーグは存じております。
Jリーグチップスのカードを
男の子が集めてたなぁ、とか
ヴェルディは川崎だよなぁ、とか
その程度ではございますが。
でも、華やかでしたよね。
当時のJリーグ。
そして齢50にして今なお現役をつづける
キング・カズはすごいですよね。
カズに憧れた少年たちが選手になって
その少年たちと同じフィールドで戦って。
もしかしたらカズに憧れた少年の子どもとだって
同じフィールドで戦うのでしょう。
素晴らしいですね。
Jリーグ元年から加盟したかったけど
清水エスパルスに先を越されて
2年目からの加盟となってしまったジュビロ磐田。
本拠地、磐田市のゆるキャラは
まもなくお誕生日(1月20日だって)をむかえる’しっぺい’
ただの犬ではございません。
むかしむかし、村の夏祭りで毎年ひとり
女の子を生け贄に捧げなければいけないという
悲しいしきたりがありました。
この慣習をなくしたいと考えた僧侶が
なんとかかんとか調べたところ
諸悪の根源は怪物であることを突き止めました。
「信濃の国の悉平太郎に知らせるな」
怪物たちが'信濃の国の悉平太郎'を
恐れていることを知った僧侶。
なんと、悉平太郎は長野県駒ヶ根市の光前寺で
飼われている犬。
翌年の夏祭り
村人は女の子のかわりに
光前寺から借りてきた悉平太郎を柩にいれます。
だまされて柩を開けた怪物に
襲いかかる悉平太郎。
悉平太郎は怪物との戦いには勝つのですが
傷つき光前寺へ帰る道中で死んでしまったよ、という
結局悲しい「悉平太郎の霊犬伝説」でございました。
犬も、人間も、だいじにしたい。