有痛性外脛骨、有り〼 | まのつくものが、すき

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まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え
ゆくへも知らぬ 恋の道かな


なやんでなやんでなやんだ
秋のフルマラソンは
百人一首の世界に想いを馳せながら
由良川沿いを走ることにしました。

42.195km走るあいだに
はたして何句暗唱できることでしょう。

恋の道は草木生い茂る獣道
いえ、獣道すらない原生林でありますが
42.195kmの道は
しっかり刻んでコントロールしてみせます。

そのためにはこのくらい追い込まなきゃね。
秋の5000TTはこんなかんじで。

できればクールにインタビューにこたえる
大迫選手のポジションにいきたいけれど。

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さてさて

野辺山やら、飛騨高山やら、いわて銀河やら
スパトレやら、斑尾高原やら

走ってみたい大会はたくさんあるけれど
どれもわたし、走ることができません。

足によぶんな骨があるんだって。

でね、シューズをはいて長時間
強度の高い運動をすると
シューズと骨が擦れて炎症をおこすの。

1回目は木曽三川ウルトラマラソン2014
ゴールタイムが6時間38分。

まるっと1ヶ月走れなくなりましたが
このときの病院では原因がわからなくって。

その後、2015年夏

朝から夕方ちかくまで
連れ回された歩いたハイキングで
おなじ痛みがでてきました。

やっぱり1ヶ月間走れなくなって。

病院をかえて見つかったのが
有痛性外脛骨。

15%くらいのひとが持っているという
内くるぶしの余分な骨。

2度の経験から想像するに
行動時間6時間が限界のようです。

トレイルの大会はもっと強くなれば
エントリーできる大会は多少ふえるかも。

でも、100kmはどう足掻いても
6時間じゃあ、おわらない。

走ることに興味がなくなって
1ヶ月走れなくなってもいいや、ってなったら
チャレンジしてみたいけど
きっとそんな気持ちで完走できるはずもなく。

そんなわけで
わたしは虚弱体質で体力もないから
フルマラソンで遊びつづけるのですよー
というお話でした。