948☆如月、重ね着をするから衣更着だとか草木が生えるから生更木だとか。別府市 | まのつくものが、すき

まのつくものが、すき

まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

日が長くなりましたね。

咲いているお花はすくないけれど
それぞれ樹々の枝には確かなつぼみがついて
春の訪れをかんじます。

駅から陸上トラックへむかう
ハクモクレンの並木道が、とてもすき。

2月のお花は、ウメとスイセン。

スイセン、2月なのね。

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花言葉はウメが「気品」「高潔」「 忠義」「忍耐」
スイセンは「うぬぼれ」「自己愛」「エゴイズム」

スイセンは色に応じて、ちがう意味もあるのだけれど。

ちょっぴりざんねんな花ことばをもつ
スイセンの学名は’ナルシサス’

ギリシャ神話にでてくる美青年ナルキッソスに由来しています。

ナルキッソスはそれはそれはモテる殿方でしたが
女性を軽くあしらってばかりいたので
自分に恋する呪いをかけられてました。

来る日も来る日も湖畔にたたずみ
水面にうつる自分をながめるナルキッソス。

その恋慕っぷりは食事もできなくなるほど。

ついには動けなくなってしまうのですが
彼のいた場所にひっそりと一輪のお花が咲きました。

それが、スイセンだそうです。

だからスイセンはうつむいて
お花を咲かせるんだって。


2月11日。
日本神話ではなく、ギリシャ神話をとりあげてみる。

そんな、わたしの建国記念の日。