藤原道長の母(時姫) | 芳村直樹のブログ

芳村直樹のブログ

シャンソン歌手・芳村直樹の自己満足的な東京散歩ブログです


NHK大河『光る君へ』の感想ブログです
注意⚠️ネタバレ


紫式部の母・ちやはは
第1回で亡くなり、第2回から登場しません

第2回は 永観2年(984)の設定ですから

同じく、こちらの方も
第2回の前に亡くなってしまうことになります


まひろ(紫式部)のお相手

恋人候補になりそうな

三郎(のちの藤原道長)の母上

藤原時姫です



Wikipediaを読んでみましょう



藤原時姫(ふじわらのときひめ)

生年不詳

死没 天元3年1月15日 (980.2.4)


摂津守・藤原中正の娘

藤原兼家の正室となり

道隆、道兼、道長、超子、詮子らを産みます


夫の兼家と同世代として

亡くなったのは50歳ぐらいでしょうか


兼家が まだ出世街道の途上であり

摂政関白太政大臣になるのを見る前に

亡くなってしまいました


また、

時姫の娘たち

超子(とおこ)は

63代冷泉天皇の女御になり

のちの67代三条天皇を産み

詮子(あきこ)は

64代円融天皇の女御となり

のちの66代一条天皇を産みます


ということは

時姫は

一条天皇、三条天皇

二人の天皇の祖母となるわけで

のちに正一位が贈位されています


第1回では

時子の産んだ三人の男兄弟が

長男・道隆は高潔で才能溢れ

次男・道兼は少々荒ぶれて

三男・三郎は奔放に描かれていました



これは、それぞれのキャラの

ほんの一部に過ぎません


時姫は、子供たちの行く末を案じながら

旅立たれたということでしょう


今回は、こんなところです。。。