○３月22日 鎌倉散歩
●常楽寺
・鎌倉市大船５-８-29
今回の常楽寺訪問の目的は
北条泰時の墓参りです
歴史上有名人の墓を訪ねる時は
他の方の墓域に失礼のないよう
心しているつもりですが
案内図がなくて探索に手間取ると
不審者に疑われやしないか
不安だったりしますｗ
泰時の墓所は
常楽寺仏殿の真裏すぐ
わかりやすいところにあり
一般の墓地には入ることなく
無事に参拝することができました
●北条泰時(ほうじょうやすとき)
鎌倉幕府３代執権
生誕 寿永２年(1183)
死没 仁治３年６月15日(1242.7.14)
２代執権北条義時の長男
承久の乱(1221)においては
幕府軍総大将として活躍し
六波羅探題 初代北方を勤めた後
父の死去に伴い執権に就任しました
鎌倉時代最大の飢饉に襲われ
社会的大混乱の時期を迎えますが
合議制による政治を重んじ
御成敗式目制定(1224)ほか
多大な功績をのこしています
北条氏の人物というと
ダークなイメージも多い中で
後の世にも「いい人」として
高く評価されているように感じます
参照ブログ
●北条義時 長男次男出生のハテナ
●北条泰時 はじまりはじまり
●北条泰時 寛喜の飢饉
●北条泰時 和賀江嶋と切通
今年になって
北条義時、泰時と
自分なりに勉強してきました
こうして泰時の墓前で手を合わせ
一つの区切りをつけたことで
次へと進むことができます
◇◇◇
再中興龍渕胤和尚墓
円通大応国師墓
帰宅してから
わかったことですが
常楽寺の裏山には
木曽義高墓と伝わる塚がある
とのこと
見落としてしまったので
次回は必ずお参りします
３月22日のレポートは以上です
お読みいただき
ありがとうございました m(_ _)m