ライフ
ファイナライズ
コーチ
☆
くりちゃんです
終活の時期に始めた二拠点生活
横浜と軽井沢を行き来しつつ
人生（life)を
まとめ上げていく(finalize)
過程を実況中継しています
みなさまに
参加していただく場所を企画中
冷え取り健康法で疾患や病気を見るとき
体の中の毒をどの臓器が処理するか
体全体から見る必要がある
夏に食欲が落ちる
よく聞く話だ
夏は消化器弱っているからね～
と思っている人も多い
症状のでた臓器にその理由があると思うのは
体についての因果関係をつかみたいというわれわれの欲望
この薬を飲んだらＸＸＸがよくなった
このワクチンを打ったらＹＹＹに罹らない
食事を減らしたら体重が減った
と思いたい
自分の行為が身体の状況をコントロールできるという幻想
やったことと結果の因果関係をつかみたいという欲望
こうした幻想はうち砕け
こうした欲望をすてよ
これが
冷え取りのメッセージだ
五臓と言われる臓器
肝臓・胆のう
心臓・小腸
胃・膵臓
肺・大腸
腎臓・膀胱
これらは互いに【親】【子】の関係で結ばれている
一つの例をとりだすと
心臓が【親】だとすると
その【子】が消化器
【親】は【子】を助ける
つまり
【親】は【子】の病毒をすいとってやる
進藤義晴『万病を治す冷えとり健康法』（55頁）
☟
心臓をとりあげてみよう
臓器には毒だしをする季節がひとつづつ決まっている
心臓の毒だしの季節は夏
夏は心臓がためこんだ毒を
吐き出して病気を治そうとする季節です。
そのため夏になると
（子である）消化器の毒を
十分に引き受けてあげることができなくなります。
心臓が助けてくれない夏、
消化器は普段より食欲を落として
負担を軽くします。
進藤義晴『これが本当の冷えとりの手引書』68頁
心臓は【親】として
消化器【子】を助けて
その病毒を吸い取ってやっている
しかし夏は【親】である心臓が自分の毒だしにせいいっぱい
だから【子】である消化器は親にたすけてもらえない
だから消化器は食欲を落として自分の負担を軽くしている
夏の食欲不振の原因は
消化器のせいではなく
親の心臓が助けてくれないので
自分で食欲を制御しているから
つま～り
食欲不振の原因は心臓にあったのだ
五つの臓器に循環する作用
そこにあらわれる障害は予想のつかない
遠く離れた臓器にでてくるようだ
体の神秘
ここでも全開