ライフ

ファイナライズ

コーチ

くりちゃんです

 

 

終活の時期に始めた二拠点生活

 

横浜と軽井沢を行き来しつつ

 

人生(life)を

まとめ上げていく(finalize)

過程を実況中継しています

 

 

みなさまに

参加していただく場所

を企画中

よろしかったら参加してください

 

 

 

 
午後6時半ごろ横浜山手町の家に帰宅する
 
手を洗って鼻うがいをしていると
 
ピンポーン
 
玄関にでていくと
大家のH子さんが
花を手にもって立っている
 
 
庭で咲いたの
ジャーマンアイリス
今切ってきたばかりなのよ
 
わ~きれい
ありがとうございます
早速活けますね
 

 

 

 

 
花を花瓶にさしながら考えた
帰宅して2分の訪問者
あれっ 
なんか見張られてた?
 
 
そういえばH子さんの第一声
長いこと留守だったから
海外でも行ったのかと思ってたわよ
 
長いこと留守って
6日間軽井沢に行っていた
だけなんですけど~

 

 

 

 
大家のH子さんの家は20メートルしか離れていない
私の部屋に灯りがつくと
すぐわかるようだ
 
ジャーマン・アイリスを届けようと
待っていてくれたらしい
 
 
ありがたい
 
だけど
 
ちょっと見張られている感あり
 
 
母が生きていた時
毎朝届く母からのメールに返信して
安否確認(母の?私の?)をさせられた記憶がよみがえる
 

 

 

 

そのとき
ふっと別の思いがやってきた

見張られているのでなく

見守ってもらっているんじゃない?



 終活中
ホームに入る人の目的の一つは
元気であっても
万一のことを考えて
人目のある空間で暮らすためだ



横浜と軽井沢の二拠点で楽しく暮らしている

見守ってくれる”人目”ができたということだ

なんだかちょっと心が温かくなった