二日で計5時間の終活セミナー

 

 

ズームごしに講師と話しをしながら

エンディングノート 

ら・し・さノート

自分の情報を確認し書き込んでいく

 

46頁からなるら・し・さノート

三つのパートに分かれている

 

 

パート1「ライフプラン」

自分の人生を俯瞰して書き込んでいく

 

パート2「資産」

お金に関係する情報を整理して記録する

 

パート3「ラストプラン」

人生最後の時期をどこでどのように過ごしたいかを書く

 

 

***

 
 

どの項目から書き始めてもよいが

 

 

わたしの願い というページに行きあたる

 
最後の時はどのように過ごしたいかという要望項目が並んでいる
 
 
要望項目と書いたのは
そのときになったら
自分でコントロールできることがなくなっていて
周りの人(医療関係者含む)に
してもらうことがほとんどになるからだ
 
 
今のうちに自分なりのイメージをこめて書いておくべきこと
病名や余命の告知
延命治療について
(項目は9項目:心臓マッサージ、人工呼吸器、器官切開、胃ろうなどなど)
臓器提供について
献体について
 
こうした項目の一つ一つに 望む/望まない/なんともいえない を選択していく
 
普段は使わない想像力を全開にしてとりくむ作業になるだろう
 
 
***
 
これまで私が送ってきた人たちのケースを思い出してみる
 
突然に亡くなった父や甥にはこうしたことを聞いておくことはできなかった
 
病院の緩和ケア病棟に入院させて三週間で亡くなった母は
彼女の希望の病院の緩和ケア病棟に入れることができた
 
私より20歳も若い同僚が38歳で亡くなったとき
彼は献体をした
本当のお別れができたのは一年後にお骨がもどってきたときだった
 
***
 
 
先の問いについて
今のところ
1番目は
望む
その他の3つは
望まない
と回答するつもり
 
 
 
尊厳死協会のHPにアクセスして
リヴィング・ウィル
についての知識を得ておくのも
一つのステップなのだと思う