冷え取りってなに?
私冷え性ではないんですけど~
という声がきこえてくる
上半身と下半身の体温差をなくすと
体が自然に何かをし始める
毒だしをし始める
眠っていた免疫力がうごめき始める
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靴下4枚の重ね履き
にしても
半身浴や足元に湯たんぽ
にしても
冷え取りは習慣にしなくてはいけない
年単位でしか体の変化が見えてこない
というようなことを言ってきた
ちょっと言いすぎました
靴下をはいたその日から現れる現象
半身浴をしたらその場に起ったこと
を私の経験や冷え取り実践者の方たちからの情報としてお伝えします
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四枚組靴下を初めて履いたその瞬間
は~なんか気持ちいい~ 安心する~
という感覚がやってきたことはお話しした
この感覚は体のアンテナが立っている人に訪れる
一方、
4枚も履いて窮屈なはず
4枚も履いて暑苦しいはず
4枚履いたらあしたから体重が減るはず
と頭で考えている人には
気持ちいい~という感覚はやってこない
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どちらのケースも靴下をはいた本人の感覚だからどちらも正しい
そうでなくて即時的に他人が確認できる現象も報告されている
ケース1)
4枚重ね靴下が届き、それをはいてA子さんは就寝しました。
靴下をはいてふとんに入るのは抵抗があったけれど、
気持ちよいという感覚を信じて眠りにつきました。
翌朝目が覚めたとき、母親がA子さんの部屋に入ってきて言いました。
なに~この臭い!!!
母はそう言って空気の入れかえのために窓を全開にしました。
靴下をはいたA子さんの体から一夜で毒だしが始まって
部屋中に臭いが充満していたのでした。
ケース2)
Bさんは悪性腫瘍の治療中でした。
抗がん剤の投与を受けていた最中
家族が冷え取りの方法も試してみようと思いついたのです。
西洋医学の治療の邪魔にはならないだろうと。
絹の五本指靴下を含め四枚の靴下をはかせてみたところ
1日もたたないうちに絹の靴下に大きな穴があきました。
Bさんは歩いていないのですから摩擦で穴があいたのではありません。
体の中の毒が足から排出されてそれが絹を溶かしたのです。
その毒が悪性腫瘍のものなのか
抗がん剤のものなのかわかりませんが
とにかく靴下によって足元をあたためられたBさんの体の中で
新しい免疫力が活動を再開して毒だしが始まったのです。
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こんなに短期的な反応でなくても毒だしは体の表面に現れて来る
足首から湿疹が出はじめて下半身全体に広がった人もいた
私の場合は、右肘の骨折で手術して5年もたっていたのに、
突然手術後の内出血範囲と同じところの皮膚がただれ
象の皮膚のようになったこともある
皮膚からの毒だしはかゆいこともあるがためらわずに掻いて
心行くまで毒を出す
毒を出し切ると
納得するようで
皮膚はなにごともなかったように
きれいになっている
いつのまにか・・・