「今回は逢うまでに少し期間が空いたから、その間に気持ちの昂りが何度も何度も襲ってきて既にピークは過ぎ去って今日は少しもドキドキ感がない」
「これから上がっていくんじゃないの?」
「ブログにも書いたんだけど、マンネリ化を打破する為に何か新しいことやってみるとかどう?今日はお風呂場があるから汚れても大丈夫だし、ここを舐めて欲しいという希望があったら私が舐められる部分であれば何処でも舐めてあげる」
「うん、でも今のままで十分。時間短縮の為にまだ話し足りなければホテルに入る前に何処かに車を停めて話す?」
「大丈夫」
程なくして常宿のラブホテルに到着し私達は無駄話もせずに、私は歯磨きをしながら浴槽の蛇口をひねりました。
明さんは真っ先にラブホテルのメンバーズカードを機械に挿入し照明スイッチの確認作業を始めました。
「また照明のチェックをしているの?」
「だって恥ずかしいんだもん」
これがHなコトが大好きな60代のおじさんの台詞です、、
「お風呂大丈夫だよ」
「先に入っていて、私直ぐに行くから」
明さんは浴槽の中で歯磨きをしながら、私が体を洗って浴槽に入るのを待っていました。
私達は浴槽の中で横並びの姿勢をとってもいつものような長話はしませんでした。
私が明さんから振られた話を膨らまそうとする度、それを遮るように明さんの長い舌が私の唇を通過し奥深くまで入り込んできて口内を隈なく舐め回すのでした。
「美味しい」
「美味しい?」
「うん、上の蜜がどんどん美味しく感じられるようになった。下と比べて上は意思を感じるから」
「下の蜜と比べるとどんな感じ?上が4、下が1とか、上が3、下が1とか」
「上と下と比較出来るものではない。理子さんが身体全体に入っていく感じがする」
浴槽に浸かりながら明さんの太腿の内側をずっと摩っていた私。
摩っていた私の右手を明さんが手に取って、自分のアソコに持っていきました。
「ほら、勃っちゃった」
「私、わざと触らなかったんだけど」
私は明さんのソレを上下に優しく擦り始めました。
「そろそろ出る?」
明さんはそう言って再び私の顔に自分の顔を近づけて深いキスをしました。