スパイダーマン ホームカミング見ました ※ネタバレ注意 | 米俵三兄弟

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イやまぁ見たのはもうかれこれ二週間位前なんですが諸々の事情により感想の記事が遅れました

 
という訳で感想をば
率直に言うと面白かった
…なんですが少しだけ期待しすぎだったかなという感じ
 
面白いは面白いのですがねぇ
アクションが地味な感じがしたのと世界観がこじんまりとしてるからかな?
こじんまりしてはいるけどまとまってる、そんな映画でした
 
スパイダーマンといえば既に二回も映画化されてますが今回の映画は今までで一番スパイダーマンの若さ(幼さ)と未熟さを強調してるように感じました
まぁ確かに既にアベンジャーズというベテランヒーロー達のいる世界観ならスパイダーマンは若輩者扱いで普通だろうな、と
 
いい格好したいがために無茶やらかしてベテランに助けられて、その後少しずつ成長していくのは若いキャラのベタですがそれがこのMCUじゃかえって新鮮にも映ります
 
 
 
 
アイアンマンことトニー・スタークも今回登場
実は観る前は「アイアンマン出張りすぎてスパイディの影が薄くなるんじゃ・・・」と心配していましたが実際は変に出しゃばることなく自重してくれました
とはいえ要所要所で見せ場はありました
 
特に無茶やらかしたピーターにスーツを返せと迫りピーターが「このスーツがないと自分はなにも出来ない」と答えると「スーツがなければ何も出来ないなら君に価値は無い(ちょっとセリフうろ覚え;)」って言うシーンはアイアンマン3知ってるとぐっと来ますね
スーツへの依存から脱却したあとでこういうこと言うと説得力ありますね
 
その後の瓦礫の下敷きになったピーターがこの言葉を思い出して自力で脱出するのもベタだけどよかったと思います
 
 
 
そして今回のメインヴィランであるヴァルチャーですがかなりかっこよくアレンジされていましたね
ただ今回の映画で不満点があるとすればバルチャー(エイドリアン・トゥームス)にあまりにも救いが無さ過ぎること
ヴィランになった理由も回りまわって社長のせいだしヴィランになってからも家族のために金稼いでいたしやってることは非合法ですが悪党ともいえないですし
それなのにスパイディに負けて刑務所入りで家族も不幸になるという
 
スパイダーマンもスパイダーマンで片思いの女の子の父親をムショ送りにして彼女にも辛い思いさせたうえに謝るに謝れないという
相変わらずスパイダーマンって人間関係でややこしくなりますね
 
そういえば最後にとある人物からスパイダーマンの正体を聞かれたときに「知らない。知っていたとしてもそいつはもう死んでる。」って言ったのは見ながらとっさにピーターをかばったんだなって思いましたが一部では「自分で殺したいから正体を誰にも言わなかった」という考察もあるようで
確かにそっちのほうが自然ではあるような気もします
・・・ていうかこのスパイダーマンの正体尋ねてきた人物って首元にこれでもかとわざとらしくサソリの刺青入れてましたね
名前もマック・ガーガンですし・・・次回作はどうなるかな
 
それにしてもバルチャー演じるマイケル・キートンといえばバットマンを演じたことでも有名ですね
DCコミックの看板キャラ演じたことある人にマーベルのヴィランやらせるのは・・・・流石に偶然だと思いたい
ブルースと同じ金持ちポジの社長のせいでヴィランになったのも偶然だと思いたい・・・
 
 
 
最後に
冒頭のオーケストラアレンジ スパイダーマンのテーマはガチで興奮しました