久しぶりに読み応えのある本を見つけたので、メモしときます![]()
荻原浩『ママの狙撃銃』
内容はごく普通の主婦(普通に装っている?)が家族を守るため、過去の経験を活かして暗殺の仕事をするというもの。
この本の素晴らしい所は、主婦が暗殺術を心得ているという設定に非現実的な部分が出てしまいそうだが、銃が出てきても非現実さを感じることなく、ごく普通の家庭の話として読めるところだと思う。
家族を守る為に必死になるお母さんの姿に心打たれます…
荻原さんの本は初めてだったし、普段は読んだことのない作家さんの本を買うことはあまりないけれど、この本は買ってよかったです。
楡周平『異端の大義』
この本、かなり以前に文庫化されていましたが、お父さんが買うだろうという見込みのもと、手を出さないでいました(親子で楡周平好き)
勿論目論み通りことは運び、お父さんが購入、読了後、ちゃっかり借りちゃいました。
勧善懲悪ものは、読み終わった後のスッキリ感がいいですね。
ただ、この100年に一度と言われる不景気の真っ只中でこの本を手に取ることになったため、せっかくの楡さんお得意のビジネスの話が色褪せてしまった感がありますが…(話の中では外資の投資ファンドが日本の大手メーカーを救済するが、今の状況だと国内外ほぼ全ての企業が弱体化していて他企業を救済するどころではなさそうだし)
あと、主人公が素晴らしすぎます(笑)
今は白洲次郎の『プリンシプルのない日本』を読んでいますが、この本は話の内容には肯けるものの、やっぱり楽しめる本ではないようです。。
次はどの本を読もうかしら~。