最近は、信号のない交差点が全国各地に出現しはじめました。
その名は「ラウンドアバウト」といい、環状交差点を意味します。
ドーナツ型の交差点の中央に円形地帯(中央島)が設けられ、それに沿って道路が丸く周回する仕組みです。
道路は時計回り(右回り)の一方通行で、交差点に進入する車は左折して円形道路へと入り、自分が行きたい方向の道路へ再び左折して出て行きます。
優先権はラウンドアバウト内を通行している車にあり、進入しようとする車に道を譲る必要はありません。
車は左からしか進入してこないので、左側にだけ注意します。
また、交差点に進入する車は、車が途切れたときに中へ進みます。
ラウンドアバウトは1960年代にイギリスで生まれ、欧米では広く普及しています。
特にフランス・パリの凱旋門の周囲を走るラウンドアバウトが有名です![]()
日本では、2014年9月1日から宮城県や愛知県など7都府県全国15ヶ所で本格的な運用がはじまり、現在では全国40ヶ所以上にまで増えています。
信号が不要なため、災害時に停電が起こり信号機が消えても、交通に支障をきたしません。
また渋滞緩和にも効果的で、欧米ではラウンドアバウトを導入したことで、交差点内の事故が激減したとの報告があります![]()