今朝 あるワイドショウを見ていたら
コメンテーターの女性が 勘九郎さんの事を話された。
友人の女性が 自分はダメだからと話しながらインタビューしていた。
それを聞いた 勘三郎さんが 突然怒りだした。
「君はなにを行っているんだ
人間でダメな人間なんていないんだよ
それをそんな風に言ってはいけない。」と
終りには泣きながらそう話されたという。
それを聞いていて
ふと思った。
親はこどもができると
「元気に大きくなあれ」
「可愛くなあれ」
「綺麗になあれ」
「健やかになあれ」
「人に好かれる人になあれ」
「素直な人になあれ」
などなど いいこと 幸せな言葉でその子の幸せを願う
決して否定する言葉でその子を応援することはない。
そんな風にどの子もこの子も。
その子の成長を楽しみに
日々苦しくてもこの子の幸せだけを ただただ願う。
それなのに そんな大事な子供が
自分を否定して良い理由がない。
親の心を否定する事になる。
そんな風にこの世に生を受けて生まれた大事な体 魂を
あるがまま受け入れよう。
大きなことをしなくても
自分にできる精一杯を生きよう。
まだまだしたいこと しなければと思うことだらけだったであろう
勘三郎さん
少しお兄さんの勘三郎さん
どうぞ安らかに・・・・。
合掌