先日の日記で 昔の感覚を思い出したと書いた
しかし 何だか何時までも昔にこだわっている自分がバカらしくなった。
こどもの頃は 両親 祖父母 兄弟といて
特に親に虐待されたわけでもなく
兄弟もそれなりに仲良く暮らしていたし
おばあちゃん おじいちゃんにも可愛がられてと思っている
なのに 何処か満たされていないのは確かだけれど
だからといって 昔をアアダッタ コウダッタといってみてもどうにもならない
そして私が子供にとって パーフェクトの親かと言われてもそうではない。
そして私を大事にしてくれるひとがいないかといえば 多いとは言わないけれど
それなりに大事な友人 親戚もたくさんいる。
先日NHKのたけしのアートビートというのを見ていたら
漆芸家の室瀬和美とたけしさんが言われていた
難しい 楽でないからいいものが出来るんだって
人間社会も一緒かも
難しく 悩んだり 時に嬉しく感動したり
そんな人生だから 何年も生きられて
苦しい感覚を持っているから 嬉しい感覚も分かるんではないか
そして脳もだましてやれば その感覚を覚えるって
すこし今度は楽しい感覚をいっぱい感じて毎日を暮らしてみよう
嫌だ嫌だばかりでは せっかくの秋の青空も 木々よざわめきも
虫の音も 稲穂のたれ 黄金色も感じず過ぎてしまいそうだ
秋を過ごし また寒い冬のために力を蓄えておかなくっちゃ(そんなに雪は降らないけれど)
あ~~~今日はお念仏を唱えにご近所さんがたくさん来られる
お経 ご詠歌の無の世界に~~~~~~~。