そろそろ冬眠明けですとびだすピスケ2桜




こんなものを作り掲示して
可愛らしさをアピールしています無気力ピスケ

なにせ強面なものですから
膨大な写真の中から
僅かな癒し系を選抜しておりますやる気なしピスケ


お蔭で
ファンは増え万々歳カナヘイうさぎ

ありがとうございますバレエ


この展示小屋のボラを始めて
12年目となります

当時は
14頭のうさぎショックなうさぎ
2羽の鶏鳥
2羽のジュズカケバトヒヨコ
2匹の亀恐竜くん

がおりました

飼育方法を知らない
シルバー人材センターへ
区が委託したばかりに

12年前に飼育崩壊大泣きうさぎ

亀は生まれたばかりのうさぎを
池に引きずり込んで
食べていました

鳥もうさぎも全て疥癬病などの皮膚病

血だらけのうさぎ
足が3本のうさぎ
足があり得ない方向に向いたうさぎ
下痢や膀胱結石 瀕死のうさぎ
不成咬合 斜傾のうさぎ

鶏は疥癬のせいで
足を紙粘土でしっかり固めた様な状況

歩けない様子でした

そしてあり得ないことに
うさぎをふれあい広場に出し
子どもに触らせていましたゲッソリ

移ります皮膚病滝汗

高齢のシルバーさん達は
飼育ついでに勝手に
捨てに来るバカ飼い主の小動物を
どんどん小屋に入れてしまい

飼育崩壊に至ったのです

12年前
たまたま隣の施設に用があった私
これも偶然の巡り合わせなのですが

帰り際に覗いたその展示小屋は
地獄絵図でしたポーン


それが
区役所
公園緑地課公園管理事務所
との壮絶なバトルの幕開けでしたゲロー


予算が無いから治療はできない病院

かと言って
譲渡するシステムが無いから
ボランティアにも渡せないとびだすうさぎ1
譲渡する責任がありますからおじいちゃん

これが役所というシステムです真顔

しかしこれが世間にバレたら
衛生管理課は自分達の首を絞めるのです

慌てた衛生管理課は
瀕死のうさぎを
保健所で引き取ったことにし
そこから譲渡したことにしてくれと

犬猫の譲渡に使用する誓約書を
送ってよこしました

ご存知の通り
ちゃんと飼いましょう
飼えなくなったら里親を探しましょう
そんな誓約書です

自分たちの事を棚に上げ
更に追加項目には

7. 譲渡後は役所の指示に従う


わたくしここでキレましたムキー


即電話をし
こんな誓約書書けません
「早く渡さんかいムキー

だって瀕死なんですからチーン

わかんないかしら「ひ、ん、し」

保健所の獣医が展示小屋へ
見に行ってくれました

答えは

「問題ありませ~ん」


バカなのかチーン


仕方なく
寄付金を担当する課へ電話

全頭分の治療費を出すから
すぐ治療をして欲しい大泣きうさぎ


すると何がどう動いたのか
鍵を渡してくれた


お金出すならいいよってこと??

それから12年走り続けて

今展示小屋には
アカミミガメのミーミだけに恐竜くん





上は一昨日のミーミ



下は昨年10月頃、




亀を飼われたことが無い方は
驚かれると思いますが

亀の感情やコミュニケーションは
犬猫と変わりません

だから
いきなり捨てられたら
犬猫と同じように
恐怖に怯えます

どうせ飼い切れないのだから
子どもに安易に買い与えないで欲しいです

大きくなったらどうせ捨てるのだから


イッシーは我が家で
元気にしています(下の写真)

この石亀イッシーちゃんは
強いミーミが怖くて
食いっぱぐれて餓死寸前だったのです
目が窪んでしまいました

石亀とアカミミガメは
一緒に飼ってはいけません



ジュズカケバトのんちゃんは
もう飛べないけど元気です




ミーミは
ひとりで淋しいかもしれないけれど
この広い池が一番生活し易いからね

敵もいないしご飯も食べられる
温度管理もできるし(扇風機だけど)
ここに居れば
殺処分されることは無いからね




役所には
二度とこの小屋で生き物を飼うなと
言ってあるプンプン

所長が変わり

「この亀は我々の所有物だから
勝手に里親探しなんかするなよおじいちゃん

と言ってきた


この11年間の申し送りは
全くされていない模様


あんた
この亀の餌
一粒でも買ったことがあるのかい

11年間
あたしの小遣いから
買ってんでしょ

保護シートが剥がれようと
頼んでも来やしない

前の所長は
頼んだことは快くやってくれたし
いつも頭を下げてくれたよ

「我々は亀の飼い主じゃなくて
我々の所有物だから」

なんて
その説明いります??

バカじゃないのあんぐりピスケ



ケンカすると
鍵取り上げられちゃうとマズいからえー

我慢我慢チュー

春はすぐそこお団子桜


あっちこっち頑張ろう犬猫くまヒヨコ恐竜くんとびだすうさぎ2