杖歩行となり
半年が過ぎました


席を譲られることに
感謝すると共に
だんだん
疲れてきてしまいました


満席のバスに私が乗れば
たぶん誰かが
席を立つことになるだろう


そう思ってしまい


確実に空いている時間帯
路線を選んでしまう


譲られる立場になり初めて


弱者は
こんなに遠慮して
生きていたのかと


今更気付く


ジロジロ見られるのも
辛い


気にしないように
していたけれど


それにも
少し疲れてきた


治る可能性は無く
進行性


夫からは
どんなことがあっても
何も心配いらないと
言われているけれど


動物達の世話は
私じゃなければ出来ない


気が焦る


嫁がこれでは
夫の両親もさぞかし
がっかりするだろうと
心配していたが


お姑さんの義妹が
両側人工関節と聞き


取りあえず
ホッとする


貴重な戦力だった
私がこうなり
父はとうとう
グループホーム申し込み



空きが出たと連絡あり
間もなく面談


悔しい…


生活環境が一変したが


夫に励まされ
支えられている私は
元気に頑張らなければ
申し訳ない


毎日頑張ろう


動物達の環境は変わらず
皆元気グー