呆れた所長が
異動して来たものだ


弱った
展示動物の里親探しを
提案したが


『展示動物は
○○公園管理事務所の
所有物なので
こちらで検討しますナゾの人


物ね…


その後
何の連絡もなく…


イッシー
のんちゃん


命の危機が迫り
一言断って入院させた


医師の診断は

『もう
展示小屋では生きられない』


所長に連絡すると


『引き取りに行きますナゾの人


展示小屋以外に
保護できる場所が
ないにも拘わらず


この弱った生き物を
展示小屋に戻すと言うのだ

血も涙もない


そこで
一か八か言ってみた


『私が預かり
看とることはできますが…』


やっと引き渡した



この10年

まともに餌やりをしない
管理事務所の代わりに


餌を与え
温度管理
健康管理
保護
里親探し


これまで3代に渡る
優良所長と連携で

命を繋いできた


それが
11年目にして

この所長


この方
何を勘違いしているのか


管理事務所は
清掃と餌やりを
シルバー人材センターに
依託して
完璧に管理していると
言い張る


この方の言い張る
完璧な管理とはこうだ


現在残っているのは
アカミミガメ一匹だが…


シルバー人材センターから派遣された清掃員が

清掃し

帰り際の14時半に

亀のいない池に

餌を放り投げて

帰る


これが
完璧な管理だそうだ


甲羅干しを終え


池に戻った
アカミミガメは


ブヨブヨに膨らんだ
テトラレプトミンと

腐りかけた
ブヨブヨの煮干しを眺め


食べられないから
諦めて寝る


毎日
食いっぱくれる亀


これが
完璧な管理だそうだ


そして
環境管理
健康管理には

誰も来ない


暑さ対策
寒さ対策


20頭の生き物が
いる頃から

何もしていない


昨年度までの所長は
まだ良かった


頼んだことは
やってくれたし


我々が
飼い主だと言ってくれ

物ではなく
命として扱ってくれた


鶏を
懐で暖めながら
一緒に病院へ行ってくれた
所長もいた



今年度のこの方


ボラと連携を取る気は
全く無い態度


何様なのかと思っちゃう


のんちゃん
イッシー

保護出来てホッとした


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