長年に渡る交渉が実り


公的な保存版の

飼育手順書が出来ました馬



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これには

切なる思いがあります



この展示小屋には



飼育係がいませんでした



『私が時腹でやるから
鍵をよこせプンプンドアカギ



それが始まりでした船



動物がいるのに

飼育係がいない


管理している役所の人間は
誰も

疑問に思わなかったようです



動物達は


派遣される公園清掃員が


ついでに

適当にする


清掃と餌置きで


夏冬対策もされていない

な~んにもない

きったない小屋で


何とか生きていました




雨天時には


床がビジョンビジョンになる

倉庫に保管された餌には


カビが生え


虫が湧いていました



亀と銀鳩に関しては


餌さえありませんでした



血だらけ

身体障がいの

うさぎ達


間に合わず1頭死にました


何とか残ったのが

合わせて20匹の命



カイセンで足が曲がった
鶏の治療


うさぎに関しては


不正咬合4頭

これは生涯
1頭毎月15000円
かかります


膀胱結石に下痢

全頭皮膚病


そして


産まれてすぐ

アカミミガメに

池に引きずり込まれ

足を食べられてしまった


3本足のうさぎ



当時アカミミガメは

産まれたばかりのうさぎを

餌にしていました



膝から下が
180度回転したうさぎ



保護と通院


大型犬用の


キャリーカーを購入し


そこにうさぎ4頭ずつ

放り込み

病院を往復した



それから10年


2病院との公的契約



そしてやっと



派遣清掃員の
正式なお仕事として


公的に契約されたのです



な、ながかったな~







前置きが…