暗いから写真撮れず

イシガメちんは
陸の木箱にいた

恒例の水溜まりをつくるあせる

『さんきゅっ


ガブガブ
ガルルルル~

池のアカミミに
亀餌をパラパラ

鳥さんたちの捕食にカニパン~ヒヨコ音符

…?

イシガメちんが
何か見てる


その方向を見ても
だ~れもいない

でも確かに見てる

ここでtime outあぁ…

仕方なく退散

でも気になって
小屋の裏へまわり



外側から話し掛ける


『ねぇなに見てるの

改めてその方向を見ると


ひぃい…

一部の葉っぱだけが揺れてる

それをジッと見てるの


不思議と一部だけ揺れる
その葉っぱは

リズミカルに楽しそうに
大きく揺れてて

まるで

『こっちにおいでよニコニコ

とイシガメちゃんを
誘っているようでした

この感性豊かなイシガメちん

魔法で姿を変えられた
人間じゃないかと
たまに思う時がある

それほど人間が好きで
いつも誰かと
接していたいらしい

帰らなきゃだから退散走る人家

たまには小屋の外へ
散歩に出した方がいいのなぁ…

産卵の時期に出したけど

毎日ドアの前で
待つようになってドアペンギン

それが可哀想で
やめたんだしょぼん

このこはどこで
どう生きたいのかなあ船霧

言葉が通じればなぁ…