今年の琵琶湖界隈の小鮎のサイズを考慮しますと、どんな針にでも鮎は追うよ!とはいうものの、やはり少しの工夫もしたくなるもの、、今回はアジ針を百均の小さくて細い丸ヤスリでゆっくりとカエシを削ってみました。

アジ針の大きさ、形状も各メーカーによってさまざまでして、普段は「この形で2号があれば良いのに、、この叩き部分がもう少し広ければもっとキラキラするだろうに、、」などと勝手なことばかり思って作業しているのですが、概してアジ針の効率の良さには感心させられることが多いのも事実です。アジ針もスレにすればさらに食い込みも良く釣り人の怪我の心配も軽減されますし、良いことずくめなのかもしれません、、笑。

今回はプラス増水値の地内川用に針間隔を15cmとった3本仕掛けのこのアジ針と袖の3号に巻いた満月バケを用意して、雨風が来るまでの早朝に数時間だけですが行ってきました。

岸のヨシも随分倒れていて水量の多かったことを教えてくれます、本流もやはり大変な強さです、下流から上流まで各橋の上から川を見ながら緩みがあるポイントを探して、この写真の中程から下にかけて水面が荒れていずに鮎が休めているだろう箇所を見つけて竿出しです。

仕掛けの錘も重くしての脈、結果は満月バケにもアジ針にも鮎は良く追ってくれまして、短時間で晩酌には充分な量を頂戴しました。さすがに白い小ぶりが多いのですが偶にはこのくらいの鮎も混じります。

胃の中はすべての鮎が空っぽ、前回に比べたらやはり少し痩せていますかね、、

短時間でこれだけ楽しませてくれた琵琶湖にいつものことながら感謝感謝でございます!!

有難うございましたーー!!