オヒサシブリデス
 
 
 
あっという間に12月ですね。
 
 
今年は何をしたかなぁ?
 
何ができたかなぁ?なんて考えてしまいますね。
 
 
 
 
 
我が家も
 
特に10日ほど あっという間に過ぎました。
 
 
 
 
12月6日
 
昨日 くぅの10歳の誕生日でした。
 
 
でも 
 
10歳を迎えることができませんでした。
 
 
 
 
 
実は
 
12月1日
 
我が家の長男 くぅが 空へ旅立ちました。
 
 
 
 
 
11月19日
 
この日
 
 
ワタシとワンコ 2匹で
実家へ行きました。
 
 
夕方から天候が悪くなり
徐々に雨が強くなってきました。
 
 
帰宅途中でも
何度も強い雨になり雷もなりました。
 
 
 
 
自宅に戻り
 
2匹を降ろして 荷物を降ろし
片付けようとリビングに行くと
 
案の定 長男くぅが
大雨と雷に取り乱していました。
 
 
少し開いていた扉の隙間から
暗闇の階段めがけて走っていき
2階へ駆けあがっていきました。
 
 
 
いつものことだし
ダンナサンが帰ってきたら呼びに行こうと思っていました。
 
 
 
少したって声をかけに
2階へあがりましたが
 
降りてきたがらないので
寝る前にもう一度声をかけようとそっとしていました。
 
 
 
0時頃 声をかけ
降りてくるよう促しましたが
 
気配を感じるんですが
下に降りてこないので
上がって見に行くと
 
階段を下りたがらない。
 
 
 
階段途中で止まって
また降りてこない。
 
 
 
 
おかしいなと思い
降りてくるよう再度声をかけると
フラフラと降りてきました。
 
 
 
そして 
腰が抜けたように
足を投げたして座っていました。
 
 
 
ダンナサンと
 
よっぽど怖かったんやねって笑ってその日は過ぎました。
 
 
 
 
 
翌日
 
 
トイレに連れて行こうとすると
玄関を降りたがらない。
 
 
朝トイレの時 なんかいつもと違うから気を付けておくねと
ダンナサンを送り出し 散歩の準備をして 外に出た時
 
後ろ足が千鳥足で ヨタヨタしていたので
これはおかしいと思い
すぐにダンナサン そして、いつもお世話になっている動物病院へ連絡しました。
 
 
 
その日の夕方
ダンナサンと病院へ行きました。
 
 
 
診断してもらうと
 
足の痛みかと思ったんですが
背中の痛みでした。
 
ヘルニアの疑いがあるといわれお薬を頂きました。
 
その日は玄関で寝かせることにし
ベッドなどを移動させました。
 
 
 
 
翌朝 
 
鳴いているので
見に行くと
 
ベッドの中で 排泄物が大量に出ていたので
ダンナサンと片付けました。
 
 
その日はトイレシートやおむつなどを買いに行き
同じような症状のワンコの動画や記事を探したりました。
 
 
 
食事は食べたり食べなかったり
 
体のこわばり 夜鳴き 震え により
眠れてないと感じました。
 
これから
体にどんな変化がでるか心配だった。
 
 
 
夜はなかなか寝てくれないので
 
電気をつけたままのほうがいいのか
消した方がいいのか
 
音楽をかけたほうがいいのかなど
色々と試した。
 
 
玄関は寒いので
オイルヒーターを準備した。
 
 
 
1日を通してなかなか寝てくれない日が続いてたから
 
晩ご飯の後 ダンナサンが玄関からリビングへくぅを連れてきて
ずっと優しく抱きしめながら体をさすると
気絶したように眠った。
 
不思議なことに
体のこわばりや震えは全くなかった。
 
 
2日間ほど 
穏やかに寝てくれた。
 
同時に
丸2日おしっこがでなかった。
 
 
その後、今度は止まらない。
 
膀胱炎を発症した。
 
 
 
夜中 鳴き止まなかったので
4時頃まで キッチンペーパーで何度も尿をふき取り
寝ずに世話をした。
 
 
 
おしっこが止まらないのと
自力では眠れない。
 
食事を食べるときと食べないときがあるので
 
再度動物病院へ連れて行くと
症状が悪化しているといわれ
手術をすすめられた。
 
 
 
その日のうちに
紹介された病院へ 翌日検査の予約をした。
 
 
 
 
翌日 
 
2時間ほどかけて
ダンナサンとワタシとくぅで 病院へ向かった。
 
検査したその日のうちに入院させて
翌日手術することになった。
 
 
夜 連絡があり
本日手術し 成功したと連絡があった。
 
手術によっては
命を落とすこともあった大手術だったと聞き
ほっとして涙が出た。
 
 
その際、
重度の椎間板ヘルニアだと診断された。
 
 
 
やっぱり くぅは 
うちに帰りたがってる。
 
また一緒に元気に過ごせるとその時は思った。
 
 
 
 
翌日 
 
病院へ迎えに行く。
 
その際 術後の合併症や
元々 骨近辺に影があるということで
この部分も非常に気になるといわれた。
 
 
帰宅の車の中
ずっと くぅは鳴き続けた。
 
元気なように感じた。
 
 
家の戻ったら
 
検査や手術があったため
1日半何も食べてなかったこともあり
よく食べた。
 
 
 
頂いたお薬は
膀胱炎にも効果があるようなので
投薬で様子をみることに。
 
 
痛がったりはしないが
すぐにおむつがパンパンになるので
気持ち悪くて2~3時間おきに呼ぶ。
 
 
おむつを加工して
パッドを作った。
 
そのおかげで
少し長く寝てくれるようになった。
 
 
それでも夜は心配で
3時間起きにおむつを見に行ったし
ちょこちょこ食べさせてお水を飲ませた。
 
絶対安静なので動かすときは寝返りの時だけ。
 
 
 
手術前は
本当はいけなかったんだと思うんですが
抱っこして外に連れて行き
トイレをうながしたり
 
玄関先にダンボール敷いて
ふたりで景色見たりした。
 
散歩行ける日が楽しみやねぇって話ながら。
 
 
 
 
ネットで
 
寝返りのうたせ方
膀胱炎について
食欲不振な時の食事の与え方
マッサージの仕方など調べたり
 
介護グッズを探したりして
 
犬用の介護ベッドの注文も行った。
 
 
 
手術して数日
 
日に日に弱っていくのを感じた。
 
 
 
骨が目立ってきた。
 
食べさせなきゃ
マッサージしなきゃ
声かけなきゃ
 
いろんなことを試した。
 
 
 
ダンナサンが夜
呼吸が浅くなってきた。
 
口で呼吸しているって気づいた。
 
 
 
翌日も 浅い呼吸をしていた。
 
 
水は欲しがるけど
食事はなかなかとらない。
 
 
その日の夜
 
頂いた柿をつぶして
ペースト状にして
口に運んであげると
飲み込んだ。
 
 
明日 リンゴをすってあげるねって話して
その日は寝た。
 
 
 
いつもなら3時頃おむつ見に行くけど
おとなしかったので
 
ワタシが目が覚めた5時見に行くと
呼吸してなかった。
 
 
 
慌ててダンナサンを呼びに行き
ふたりで声をかけたけど
遅かった。
 
 
 
お湯を準備して
ふたりで体を拭いてあげた。
 
 
トイレのケアが楽になるように
お尻周りの毛を刈ったんだけど
 
手術の前 
尻もちついた状態のような感じで
すりならがすすんでたこともあって
お尻に全体がかさぶたができてた。
 
息してなくても
おしっこは出続けてた。
 
2日ほど食べなかっただけで
こんなにも骨が目立つんだと思った。
 
 
 
 
6時になり
もぅ起きてようと思った。
 
でもひとりで起きてると
悪いことしか考えないように感じたから
 
今までリビングで寝てたけど
ダンナサンと一緒に寝た。
 
 
考えないようにして
横になると
あっという間に1時間過ぎてた。
 
 
 
9時になったので
 
お世話になった動物病院へ連絡すると
先生たちは言葉に詰まってた。
 
助けれあげれなくてごめんと言われた。
 
そんなことはない。
 
できることはして頂いた。
 
その後 役所へ連絡し
ペット霊園へ連絡した。
 
 
 
ダンナサン
 
午前中仕事休んでくれて
 
ふたりで車に乗せ
ペット霊園へ向かった。
 
 
おやつを持たせて
最期の別れをした。
 
 
涙は
できる限り我慢した。
 
 
すべて滞りなく済み
また さんにんで自宅へ戻った。
 
 
 
ダンナサンは 今 お仕事大変なのに
 
病院に行く度に 付き添ってくれたり
夜 ワタシが仮眠取るとき起きててくれたり
色々と支えてくれた。
 
そして
くぅを一緒に見送ってくれた。
 
ダンナサンは気丈だった。
 
 
 
 
たくさん余ったトイレシートやおむつを見ると
 
まだ今から介護生活が待ってる 
頑張らなきゃって思ってたのになぁとちょっと拍子抜けした。
 
 
 
体の異変を感じて10日
手術して5日。
 
緩やかに悪くなっていったので
ある程度覚悟ができていた。
 
 
 
 
くぅが旅立った 翌日 
 
実家の母に
くぅが亡くなったことを伝えると
ふたりで号泣してしまった。
 
母は手術成功して
介護生活大変だろうと
お見舞いを包んで送ったって言った。
 
お見舞いにならんかったねって言われた。
 
 
 
 
 
くぅはダンナサンが以前働いていた会社の倉庫で
10年前の今頃 産まれた。
 
職場のみんなで育ててるって話は聞いてた。
 
年末年始
犬たちのことが気になった。
 
 
 
年明け 
仕事はじめの日
 
ダンナサンが 
『犬連れて帰るけん』て連絡してきて
その日のうちに我が家に くぅが来た。
 
 
当時ワタシは犬が苦手で
触ることも近寄ることもできなかったのに
もぅ決めたって言い方だった。
 
 
育てるのはワタシなのに
相談もなく、、、。
 
 
数匹生まれた中で 一番最後に生まれて
ダンナサンが 一番かわいいと くぅを選んで連れて帰った。
 
 
 
小さい頃から育てたこともあり
 
くぅは 犬嫌いだったワタシを
犬好きにしてくれて
 
母親にしてくれた。
 
 
 
あとあとダンナサンに
なんでワタシ 犬嫌いなのに連れて帰ったと?って聞くと
 
くぅなら 気に入ってくれると思ったって言われた。
 
 
 
 
怖がりで甘えん坊で
とても手のかかる子だった。
 
 
洗濯するときもお風呂洗うときも
トイレ行くときもついてきた。
 
 
 
ダンナサンが休みの日も
朝ですよーって リビングから声が聞こえるし
 
ワタシが2階で片付けなんかしてる時も
おかぁ~さぁ~んって下から毎回呼ぶ。
 
料理してる時も
急に足元にいたりして
危ないと注意することも多々あった。
 
寂しがり屋でかまってちゃんで
いつもワタシのそばから離れなかった。
 
 
 
 
 
目を見て話すと
ちゃんと話を聞いてたし
 
『明日』『翌日』が認識できた。
 
実家に行く準備してたらすぐに気づくけど
 
くらくらさん(夜になって暗くなって)
おはよーしたら シロちゃん家に行くよっていうと
『今』じゃないって理解してた。
 
 
散歩中『くるり~ん』ていうと
方向転換するし
 
体を拭くときや くしで体をとく時に言うと
体を動かしてくれるので楽だった。
 
 
 
お別れの時に伝えたいと思ってた言葉
 
『大好き』 『ありがとう』 『一緒一緒』
言えた。
 
 
 
『大好き』は
 
直接 もしくは ワタシの鼻を指で触って
くぅの鼻を触って教えた。
 
 
『ありがとう』は
 
右のほほを撫でて教えた。
 
 
『一緒一緒』は
 
くぅの胸をさすって教えた。
 
 
 
 
 
昨日 誕生日
 
今日 初七日
 
 
 
 
あの日
雷がならなければ
 
ワタシが2階へ行かせなければ
 
膀胱炎にならないようにしてあげれれば
 
食事を食べやすいものに変えてあげてれいれば
 
 
その時できることをやったつもりだけれど
まだまだやってあげれたことがあったはずだって思ってしまう。
 
 
泣きたくなる時は
泣かないようにしてる。
 
 
僕のせいでお母さんが泣いてるって思ってほしくないから。
 
 
嬉しくても悲しくてもよく泣いてたワタシ。
 
くぅが不思議そうな顔してたの思い出す。
 
 
 
ワタシの父が亡くなった時は くぅが背中を貸してくれた。
 
くぅが亡くなった時は あむが寄り添ってくれてる。
 
 
おかあちゃんは
お豆腐メンタルやから
これからも ダンナサンとあむに支えてもらわなきゃダメだと思う。
 
 
グチったり 嬉しいことがあったら
すぐにくぅに話に行きます。
 
 
 
 
 
くぅとあむは 2年間しか一緒にいれなかったけど
たくさん思い出あります。
 
 
 

 

くぅがあむに

マウンティングすることが多かったけど

一緒に寝ることも多かった。

 

 

 
 
湯船につかったような体勢でよく寝てた。
おブスな顔 大好き。
 
 
 
 
あむはなかなか
カメラ目線してくれないけど
話しかけてすぐに撮ると 
こんな感じで撮ることができるようになった。
 
 
 
image
 
実家に行くときは
一緒に行く。
 
お揃いの洋服着てます。
(あむは くぅのお古)
 
 
 
 
あむのキャリーケースの中に
なんと くぅが入っちゃった。
 
狭いから あむが迷惑そう。
 
 
 
 
ワタシが片付けする場所へいつもついてくる。
 
和室に入っちゃダメって言ってるんだけど
おとなしくしてるからいっか。って毎回なっちゃってた。
 
 
 
 
ふたり用に準備してるタオルを独り占めしてる くぅ。
 
あむ 少し寂しそう。
 
 
 
 
雷 強風の時は
いつも こんな状態にダンナサンがしてくれる。
 
音に非常に敏感なところがある。
 
 
 

 

アップ。

 

 

 
 
イケメン犬
(親バカ)
 
 
 
 
ダンナサンの足元にたむろする犬たち。
 
こんな穏やかにしてくれてるの見ると、、、。
 
 
 
 
いつもは くぅのほうがグイグイいくんだけど
この日は あむのほうが積極的。
(ワタシの好きな写真)
 
 
 
 
どんな表情も好きです。
 
なんでリードがついてるんだろ、、、?
 
 
 
 
夏場のお気に入りの場所の一つ。
 
ここにいれば涼しく
ワタシがどこにいるか気配を感じれるから。
 
 
 
 
ダンナサンがバリカンでお手入れ中。
 
爪切り 毛刈り 
あまり嫌がらない。
 
 
 
 
ワタシが出かけてる時や庭で作業してる時
 
玄関が見える廊下や玄関タイルの上で
待っててくれた。
 
特に外出の時は
いつも大歓迎して迎え入れてくれてた。
 
 
 

 

ワタシがソファーでゆっくりしてると

必ず横に来る。

 

腕枕でよく寝てくれた。

 

 

 
 
ダンナサンにもよく寄り添ってた。
 
首輪の色が違うから
5年以上前(5歳くらい)の画像だと思う。
 
 
 
 
好きな写真。
 
ワタシのことを見てる。
 
いつも私の足元にいた。
 
 
 
 
横顔も好き。
 
いつもほっぺにチュしてた。

 
 
 
生まれて数カ月。
 
散歩デビュー当時の写真。
 
 
 
 
スヌーピーと呼ばれてた頃。
1歳頃だと思う。
 
まだあどけない。
 
 
 
 
ストーブ買った年
ここが定位置だった。
 
危ないからガードつけた。
 
 
 
 
3歳くらいかな?
 
当時は 毎日洋服着てたなぁ。
 
いつも噛んで破れてたなぁ、、、。
 
 
 
 
この表情も好き。
 
いつでもどこでも
くぅがいた。
 
 
 
 
花火や雷が鳴ったら
ダンナサンが スイカ泥棒にしてくれてた。
 
よく似合ってて笑ったなぁ。
 
 
 
 
ご飯食べたあと
美味しい?って聞くと
ペロッてやってくれてた。
 
 
 
 
これも雷 だっけか?
 
音対策。
 
毎年定期的に スイカ泥棒になります。
 
 
 
 
ダンナサンに抱っこされて
なんともいえない表情。
 
オ父サン
呑ミスギテマスヨ。
 
 
 
 
いつも寄り添ってくれる。
 
そばにいてくれる。
 
お母さんのこと大好きなの伝わります。
 
 
 
 
 
 
たくさん画像見て頂き
ありがとぅございます。
 
まだまだたくさん画像あるんで
少しずつ整理していきたいと思ってます。
 
 
 
 
 
 
朝は おはようって声かけて
出かけるときは 行ってきますって声かけてる。
 
 
 
亡くなって6日経ちました。
 
今玄関から優しく見守ってくれています。
 
 

 

我が家は

 

お線香は焚かず

お香を焚いています。

 

お花は 菊じゃ嫌だから

いろんな花屋さんで探して出会った

孔雀草(くじゃくそう)を供えています。

 

キク科だけど花が小さめで

献花などでも使われるようなので

とても気に入っています。

 

 

花言葉は

悲しみという意味合いもあるようですが

 

可憐 一目ぼれ ご機嫌 思い出 友情 いつも愉快という意味があるそう。

 

ピッタリな感じが気に入ってます。

 

 

 

 

 

夜は考え事をしない。

 

自分を責めない。

 

 

少しずつですが

消化できてると思います。

 

 

 
 
 
いつもは
 
 
 
 
お花とお水
大好物のちゅ~るだけですが
 
 
 
昨日は誕生日だったので
 
 

 

チーズといつも食べてたご飯

散歩前に飲んでたミルクを供えました。

 

 

 

 

これからは
 
雷も台風も大雨も花火も怖くないからね。
 
 
これからもずっとずっと一緒だからね。
 
よく頑張ったね。くぅ。
 
 
これからも頼りないお母ちゃんやけど
みんなのこと見守ってね。
 
 
大好きだよ。