こんにちは。

mizukiですニコニコさくらんぼ



    

中学2年生 支援級在籍

軽度知的障害(IQ50〜69)

ケーくんと、

姉のネー子、パパとの静かな日常

を書いていますスター


ケーくんは、

中1の秋から不登校気味。

躁うつ症状に悩まされながらも

成長を見守っています。




最近、

調子が良さげなケーくんです。



ルンルン



授業がほぼなくなり、

イベントばかりで



それの何が良いって、


クラスの友だちと


「自然に」いられる事です。




卒業遠足も、


知っている子たちと隣で


一緒にクレープを食べる。



すれ違うと

あいさつをしてくれる。


「お、ケータ!」

「もう、あれに乗った?」


明るく声をかけてくれる。




そんな何気ない事が


支援級ではとても難しくて


でもそんな時間が

ケーくんは

とても欲しかった。




毎日、帰宅するたびに


楽しかったことを

いっぱい話てくれます。



そして、この数日で

情緒がとても安定したのです。



さくらんぼ

 


そこで、

久しぶりにやっと


声をかけられました。





ニコニコ

「ケーくん、夕飯のお手伝いお願い!」




ぶー

「え〜やだよー」



YouTubeをみていた

ケーくんは不満声。



ニコニコ

「でも、もうずいぶん見てるよ?

休憩がてら、野菜の皮を剥いてよ」



ぶーぶー言いながらも



癖で?スッと手を洗いに行き

そのままキッチンへやってくる。




玉ねぎと人参の皮むきという

初歩レベルのものを

やってもらう。



おしゃべりしながら

手を動かす。



ほんとうに久しぶりで


いつの間にか

並んだ背丈が

私よりも大きく


顔を見上げていることに

改めて気づいた。




ケーくんは、

サッと玉ねぎをむくと



人参のピーラーを

こともなげにひく。




あれ?


前回は、人参を

ボロボロにしてたよね??


めっちゃキレイにひくじゃん!  



ここ最近はずっと

調理実習はなかったはず。



「背が高くなったからかな?」

「手が大きくなったからかな?」



ずいぶんと

キッチンの手伝いから

離れていたみたい。





色々と話しながら

ものの5分で



「はい、終わりぃ〜!パー



去って行ってしまいました。





以前はなかなかできなくて

皮むきが終わるまで


「こうやって持つよ」

「こうしてごらん」


ずーっと横で見て

待っていたのに



私が別の鍋をみている

ちょっとの間に終わってる。



何気ない日常だけど、



こんな場面に



感動してしまいました。










今日もあったかくして
ゆるゆるとにっこり





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