こんにちは。
mizukiです
中学2年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ50〜69)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの静かな日常
を書いています
ケーくんは、
中1の秋から不登校気味。
躁うつ症状に悩まされながらも
成長を見守っています。
つづきです。
学校への日程調整と並行して
臨床心理士さんのもとにも
定期的に通っていました。
ケーくんは心理士の平先生と
遊びを通してすごしていたので
毎回の面談を楽しみに
していました。

「次は平先生と何して遊ぼうかな〜」
「先生、ゲーム下手なの!
やったことないんだって。」
「スイッチ教えてあげるんだ〜」
わたしから見て、
イライラした日や、
動きが鈍い日などもあり
心配していましたが、
心理士の先生からは、
「お聞きしていたような波は
わたしからは見られませんでした。」
というご報告でした。
その言葉を聞いて、
私はとても嬉しかったです。
安心できる環境下では
やはり、
我慢もできるし、
自分でコントロールしながら
その範囲で過ごせるのです。

そして、4者面談。
実は
当日までに、
2件の連絡が入りました。

1件は、
心理士の平先生から。
「もう一人、若いスタッフを
同席させても良いでしょうか?」
わたしは迷わず、快諾しました。
そしてもう1件は、
学校からの連絡でした。
「スクールカウンセラーが
同席できなくなりました。」
わたしは動揺しました。
あんなに喜んでくださっていたのに、
なぜ?
という気持ちと
どこかで、
「やっぱり…」
という気持ちもありました。
心強い味方のはずの
カウンセラーさんが来ない。
勇気を半分削がれた気分に
なりました。
でも、仕方がない。

面談当日は、
青空が広がり
とても良い天気でした。
ケーくんは普通に登校しています。
わたしは、
事前に準備した資料を持って
昼前に、学校へ向かいます。
学校の前で、心理士の先生と
合流しました。

「こんなところまで
わざわざ足を運んでいただき
ありがとうございます。」
そう伝えると、先生の横にいたのは、
はつらつとした若い女性で
にっこりと笑いながら
わたしにあいさつをしてくれました。
「本日は同席させていただきます、
今井です。
ケータ君のためにしっかりと
サポートさせていただきます!」
初めは新人さんの研修かな
などと思っていましたが、
そのやる気に少し驚きました。
けれども、
カウンセラーさんの不在で
落ち込んでいた気持ちを
彼女の明るさが
少しだけ和らげてくれました。
つづきます。
今日も気長に



