こんにちは。

mizukiですニコニコさくらんぼ



    

中学3年生 支援級在籍

軽度知的障害(IQ50〜69)

ケーくんと、

姉のネー子、パパとの静かな日常

を書いていますスター


ケーくんは、

中1の秋から不登校気味。

躁うつ症状に悩まされながらも

成長を見守っています。





続きです。







さらに、学校の学習状況の

不安もあった。




(mizuki)

「支援級の学習の進み具合も、

実は、ほとんど分からないんです。  


プリント学習が中心で、

入学時は小3レベルだったのが、

今は小1のプリントを1〜2枚。  

学習面で後退しているのも

とても気になります。」



学校に何度もお願いしてきた。  



・知的障害がある子にとって、

継続と繰返しがとても大事なので、

宿題を出してほしい。


・塾と進みを合わせたいので

共有してほしい。



でも、

宿題は出たりでなかったり。


学習内容の連絡は、

本人に書かせているとのことで、

あってないようなもの。


もっというと、

時間割さえ渡されないこともあった。  





これが

学校で学ぶと言うことだろうか?





話しながら

だんだんと考えが整理されてきた。






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私は、もう一度カウンセラーさんを見た。 



「まずは登校することが大切ですが、

なんのための登校かといえば、


自信を持って学校生活を送ることと、

基礎学力の習得のためです。



これがあるとないとでは、

知的障害を持つ子が

大人になったときの

社会適応が変わってくると思います。



学校は、

8時半から15時半まで

1日のうちの7時間、

週に5日間を過ごします。


3年間の積み上げは

相当なものになります。


それを、

チャレンジの場と言うのは…」

 





カウンセラーさんは私の話を

じっと聞いていた。  


そして、ゆっくりと口を開いた。  



(カウンセラー)

「お母さんのお考えは分かりました。  

よろしければ、

担任の先生とも

共有させていただきますね。」





(mizuki)

「はい。今までの面談内容も、

すべて共有してもらっていますよね。


それでも…この数ヶ月、

何も変わっていません。 」




中学の3年間は短い。

義務教育が終わって

大人になると、

基礎学力を積み上げる場は

無くなってしまう。


中学生として

いま必要な学びを

してほしい。



これまで何度も、

連絡帳でも面談でも、

伝えてきた。


その方法についても

必要な資料を

渡してきた。



でも…


  




「これ以上、わたしは

親として

どう動いたらいいのでしょうか?」  






学校が、

安心して


学習できる場所に、

成長できる場所に


なってほしい


そのための

支援てあってほしい












続きます。







気長にいこう大あくび


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