こんにちは。

mizukiですニコニコさくらんぼ



    

中学3年生 支援級在籍

軽度知的障害(IQ50〜69)

ケーくんと、

姉のネー子、パパとの静かな日常

を書いていますスター


ケーくんは、

中1の秋から不登校気味。

躁うつ症状に悩まされながらも

成長を見守っています。







スクールカウンセラーさんと
数カ月やりとりをしても
状況が変わりませんでした。


自分も、
今まで関わる大人たちに
気を遣い続けていたことに
改めて気づいて、


誰のための
学校なのか?


そう問い直したとき、

私はやるべき事が
分かった気がしました。


大人の忖度て、

こうやって知らず知らずのうちに

創り上げられていくのかも知れません。





花スマホ花




その後すぐに、
療育センターへ連絡をしました。


年に一回通っている
療育センター。


前年の受診は中1の初夏で、
当時は学校にも通えており
問題なしと終わりました。

中2の夏休みにも受診しましたが、
その時も安定していました。

何かあればいつでも連絡してと
言っていただいていたので

今回の状況を伝えて
予約をとりました。



〇夏休み明けに学校に行かれなくなったこと

〇スクールカウンセラーに相談して
共有しているが状況に変化がないこと

〇帰宅後に荒れることもあり、
状態の変化や気分の上下に
家族が疲弊することがあること



電話で伝えると、
すぐに臨床心理師の先生と
面談できることになりました。


花


心理師さんと話す前に
まずはドクターの診察があります。


ドクターはここ数年間
ケーくんを担当してくださる、
朗らかで明るい女性の先生です。


診察は親と子どもが別々で行います。
私はこれまでの経緯を伝えました。


すると、
先生はケータを呼んで
優しく問いかけました。


(ドクター)
「ね、学校嫌なの?
そっかそっかー。
なに、勉強が難しいの?
なんとなく嫌なの?」

「ねえ、お母さん、ごめんね。
でもケータくんさ、
行きたくないなら、
行かなくていいんじゃない?」


わたしは思わず、
ドクターと
ケーくんの顔を見ました。



真顔
「…」


無表情のケーくんです。


(ドクター)
「学校なんて行かなくても大丈夫だよ!
他に楽しいことあるんでしょ?」



キョロキョロアセアセ「…」
(ドクター!ケータは学校は好きなんです。でも、行かれない理由があって、それを言葉にできないんだと思うんです!)


そう思ったけど
ケーくんの前で、
私が言うわけには
いかない。



真顔
「…」


ケーくんは微動だにせず、
何も言いません。



困っているのか、
嫌がっているのか、
嬉しいのか



全く分からなかった。




私は仕事をしているため、

お休みした日は、
基本的にはケーくんは一人で
留守番です。


🌅午前は、Eテレとテキスト

☀️午後は、決まった家事手伝いや遊び

授業が終わる3時から
自由にゲームやビデオOK

🌇夕方は、習い事や放課後デイ

ネットに繋ぐものは
私が帰宅してから


と、決まっていました。


スプーンフォークランチは、私が一時帰宅したり、
作り置きや冷凍パスタで
レンチンや買い物の練習を兼ねることも。

携帯でやり取りし、
メールの使い方なども
覚えられました。


こうして自宅では
比較的快適な生活が
できてしまうんです。




でも、
だからといって…!!




スクールカウンセラーさんに
言われた時もショックだったけど、

療育センターのドクターにも
同じような事を言われて…



わたしは

心が大きく

揺れました。













ぼちぼちいこう大あくび




ふとん1 ふとん2 ふとん3