こんにちは。
mizukiです
中学3年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ50〜69)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの静かな日常
を書いています
ケーくんは、
中1の秋から不登校気味。
躁うつ症状に悩まされながらも
成長を見守っています。
スクールカウンセラーさんと
数カ月、相談をしても
状況がまったく変わらない。
そこで私は、
嫌がる学校は諦めて
フリースクール等を
探したほうが良いかと
話しました。
カウンセラーさんは、
それよりも、考え方を変えて、
他に通えている場所があるなら
そちらを大切にして、
学校はチャレンジする場所という
位置づけでどうか?
と提案してきました。

私は、一瞬言葉を失いました。
学校へ行くことが、
「チャレンジ」…?
それは、
一見すると
前向きな提案に聞こえます。
学校に行くことが
本人にとって大きなストレスで、
精神的な負担が増すばかりなのであれば、
外の習い事など
「ポジティブな経験ができる場」
を中心に
「子どもにとって
安心して過ごせる環境を優先する」
という視点は、
確かにある。
けれど、
これこそが
私がじわじわと感じていた
「違和感」
のような気がしました。
戸惑いと
モヤモヤとした気持ちを抱えながら、
私は、ゆっくりと答えました。
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(mizuki)
「確かにケータは、
どの習い事も大好きで
問題なく通えていて、
專門の塾にも
やる気を持って行っています。
学習自体は好きなんです。
でも、習い事は
週に一回です。
私は、この子には
『学びの場』が
とても大切だと考えています。
それは、机上の学習ではなくて
大勢の中の一人であるということが
彼には何よりも大切で、
『倣っていく』
ということなんです。
だから、
いま、同じ年頃の子と
自然にいる環境で
学ぶことが大切だと考えています。」
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だから、まずは
安心して通学すること。
そして、
同じ年頃の様々な子がいる
集団の中で学習すること
それを
希望している。
続きます。
気長にいこう



