こんにちは。
mizukiです



中学1年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ55〜60)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの
静かな日常を勝手に気ままに
書いています
現在、行き渋りがあり、
不登校気味のケーくんです。
経緯はこちら↓
前回の続きです。
翌日も、
良い流れが途切れないように
給食だけでも
行かせることにしました。
ケーくんは
あまり気が乗らない様子でしたが、
これは、親の作戦だから
頑張ってもらいました。
お休みしたいときは、
本人の口から申告してもらいます。
いつもは、最大限尊重するけれど、
今回は選択権を
与えるつもりはありません。
成功体験は、
昨日と今日までがセット
です。
休む、とケーくんが言う前に、
強引ではありますが、決めてしまいます。
(前日)

「明日も給食だけでも食べておいで〜。」


「ママ、お昼に出かけるのよー。
でもお迎えは行けるから!ね?」

「えーでかけるのーー。
お昼食べにいくのね……分かった」
(学校が食堂扱いになってる
)



「でさ、明日は5時間らしいから、
そのまま1時間だけ受けておいでよ。」

「……うーん」

翌日は、
給食の時間に合わせて
少し早めに出発しました。
前日の反応から、
歩かなくなるかもしれない、
そんな予感がありました。
でも、朝から自分で
制服を着たのです。
その様子を見て
わたしはこの日、
ケーくんと
あることを話そう、と
覚悟しました。


予想通り、
ケーくんは昨日と同じ場所、
校舎の影が見えた途端に
動かなくなりました。
今日は、昨日と違って
力が入っています。
行くよ、と引っ張っても
踏ん張って抵抗したのです。
今日は、話そう。
自分が今から話そうとすることに
ドキドキして、
顔が強ばった気がしました。
繋いだ手に力が入ってしまう。
できるだけ笑顔で
明るく話したいのに…
「ママね、ケーくんがどうして学校に行きたくないか、知ってるよ…」