こんにちは。
mizukiです



現在中学1年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ55〜60)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの
静かな日常を書いています
坂の途中で度々
足が止まりそうになるケーくん。
ハラハラしつつ、
歩みを止めないように
会話で気を逸らせて
繋いだ手を引っ張ります。
どうにか坂を登りきり、
学校が見えてきました。
すると、
校舎の影を見た途端、
ケーくんの足は
ピタリと
止まりました。
これは…
…
どうするmizuki!?

話を聞く?
優しく諭す?
叱って連れてく?
自分がパニックになりそうです

だけど、
もし自分だったら…
本心では、
本当は学校は嫌いじゃない。
家に一人ぼっちでいるのは退屈なんだ。
本当は友達が欲しいんだ。
勉強ができる子になりたいんだ。
ケーくんがそう思っていること、
知っています。

「行こう!行くって決めたから行こう。」
ここで失敗体験にしたくない。
ただその一心で、
あと少しの道のりを
気を逸らせて
励まして、
学校の門をくぐった。
行ってしまえば
なんとかなる時もある。
行きたくない理由は…、
外的な事が原因ではないんだ。
なんとなくそう感じていました。