ディアビートルズ、第20回! | 日本語あれこれ研究室

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 3月10日、昭和女子大・人見記念講堂でディアビートルズのコンサートを見た。前日に何とか退院できたのでチケットを無駄にせずに済んだ。

  ディアビーも今年で20回目。おれは2009年の7回目から欠かさず参加して今年で14回目! 完全に年中行事化しているので、途切れなくてホッとした。

 

 ディアビートルズは、杉真理・坂崎幸之助・Ricky・上田雅利らが中心になって作ったユニットで、ビートルズナンバーだけのコンサートを1年に1度のペースで開催している(だから発表会のようでもある)。

 

 今年のメインメニューは、ビートルズのイギリス版シングルの発売順全曲演奏だった。この順番で聴くという体験をすると、彼らの発達の過程がよく分かって楽しい。たった8年でこれだけの曲をリリースして全てヒットさせたのだと思うと、改めてその才能と実力を実感できる。

 ちなみにおれが一番好きなシングルは「Hello Goodbye」。

 

 アンコールでは〝新曲〟の「Now And Then」も演奏してくれた。もしかしたら世界で一番早い完コピ披露だったかも

 ジョンの死後に出た3曲の新曲の中では、おれはこのNow And Thenが一番いいと思っている。もし現役時代にこれを「ほい、ビートルズの新曲だよ」と渡されたとしても、きっと違和感なかったんじゃないかな。

 

 ところでどこかのレコード会社様。 

 ビートルズがカバーしたスタンダード曲の、オリジナル楽曲集を出してくれませんか?

 カバーは全部で25曲。おれを含めて全部聴いたことがある人は滅多にいないだろうし、聴きたいという需要はあるはず。昔のポップスは短いから多分CD1枚に入る。ぜひお願いします!