ポックリ運動を、自分からスタート‼️


☆最近、高齢者の方や病気を患っている方が寝たきりになってしまうケースが多く見受けられます。そのような状態に陥ってしまうと、自分の意思や思いを伝えることができなくなりますし、周りの方にも負担がかかってしまいます。そこで、ポックリ逝くという言葉が生まれたのではないでしょうか。しかし、ポックリ逝くことが周りの人たちのためになるとは限りません。むしろ、ポックリ逝くことを避け、自分自身が元気でいることが周りの人たちのためになるのかもしれません。今回は、そのような視点からポックリ運動を推進していくことについてお話しします。


まず、ポックリ逝くことが周りの人たちのためになると思われる理由について考えてみましょう。もし、高齢者や病気を患っている方が寝たきりになってしまうと、介護や看護などの負担が周りの人たちにかかってしまいます。また、その方が死亡した場合も、葬儀や遺産相続などの手続きが必要になります。そのような手続きや負担は、周りの人たちにとって大きなストレスとなることがあります。さらに、介護や看護を担当する方たちは、ストレスや疲労がたまり、自分自身の健康にも影響を及ぼすことがあります。そのため、ポックリ逝くことが周りの人たちのためになると考える方もいるかもしれません。


しかし、この考え方には問題があります。なぜなら、ポックリ逝くことは自分自身の人生を終えることです。もし、自分がポックリ逝くことを望まなくても、周りの人たちのためになると思ってポックリ逝くことを選択することは、自分自身の人生を自分でコントロールすることを放棄することになります。また、自分がポックリ逝くことを選択することで、周りの人たちに負担をかけないという考え方は単純化しすぎていると言えます。もし、自分自身が元気でいることが周りの人たちにとっての最善の選択である場合もあります。例えば、自分自身が元気でいることで、周りの人たちに助けや支援をすることができるかもしれません。また、自分自身が健康であることで、周りの人たちに良い影響を与えることができるかもしれません。


さらに、ポックリ逝くことを避けるためには、健康的な生活習慣を維持することが重要です。例えば、バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠を取ることなどが挙げられます。また、定期的に健康診断を受けることも大切です。早期発見、早期治療ができるため、健康を維持するためには積極的に受診することが大切です。


さらに、社会的なつながりを持つことも健康にとって大切です。友人や家族と交流を持ち、ストレスを発散することができれば、心身ともに健康でいることができます。また、自分自身が何かに取り組むことや趣味を持つことも健康に良い影響を与えます。自分自身が何かに取り組んでいると、脳や心臓、筋肉などが刺激を受け、健康的な状態を保つことができます。


以上のように、ポックリ逝くことが周りの人たちのためになるという考え方は単純化されすぎており、自分自身が健康であることが周りの人たちにとっても良い影響を与えることがあるということを忘れてはなりません。健康を維持するためには、バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠を取ること、定期的な健康診断を受けること、社会的なつながりを持つこと、自分自身が何かに取り組むことや趣味を持つことが重要です。