キョンキョンと小林聡美のドラマ。
公団に住んでる2人が同じ団地に住む人たちと
織りなす日常を描いている。
キョンキョンはいわゆる出戻りで両親と同居、
聡美さんは独身を貫いてきたが父親が亡くなり
実家に戻って母親と暮らしている
(現在は母は介護のため留守中)という設定らしい。
団地でオシャレ要素ゼロみたいな設定だけど、
台詞も小物も登場人物もすごくおしゃれ!
この前のムロツヨシさんの回のブエノスアイレスに出てきたイグアスの滝のランプを効果的に使うなんてなんでおしゃれなドラマなんだろう。
小林聡美さんの服もすごく素敵。
どこの服なんだろう?こんな人になりたいわ。
それにキョンキョンのちょうどよく老けた感じが
この人の感性の良さを表しているように思える。
2人ともダラダラ過ごしてきたと言ってるけど、
キョンキョンの学生時代の通知表はオール5で、
自分は何者にかになれるとそれなりに努力してきたことがわかる。読書感想文のコンクールで表彰された
切り抜きをみて、これが私のピークだったのかな?
っていうシーンは、もうこの台詞にどれだけの人が
共感してるんだろうって思った。
博士課程までいっても、非常勤講師止まり。
リアリティありすぎの設定だ。
そして、2人のやりとりまでもが
私と親友のM子との会話を
彷彿とさせるところもまた良い❤️
今日なんか平均寿命まであと32年。
大学卒業してからと同じだけある。
何か新しいこと始められるかも!わくわく!
っていう終わりだった。
この前、同級生がアルツハイマーで入院した話をして、人生は思うよりも短いかもって思ったけど、
100歳まで生きたら折り返し地点を過ぎた所かも
しれないよ、M子。私たちまだまだだよ!