私がいきなり純粋で、欲なき人になったわけではない。
平凡なサラリーマン時代からの欲を引き継いだまま、神の用意した導きの道を
私でいいのだろうかと首をかしげながら歩いていた。
私を浄化してくれたのは、いろんな所で話した心の話と 人々の反応だった。
私が断食中に、光から送り込まれた「膨大なデータ」を少しずつ理解できた分を人々に伝えることにより
逆に私の生き方の方が 徐々に訂正されていく。
つまり、私の耳が一番私の話を聞かされ、私の話で私が変わっていった。
こうして私は次のことを知った。
「罪は消せる。その人の心に償いの光が満ちた時」
私が知らずになした罪と、また私の欲で傷つけた人々のために、その人々の幸せを祈ることが私の毎朝の日課になった。
私が凡々と生活していた二十代・三十代、私はたくさんのやましき罪を背負った。
シミや、折り目が入った心の癖は、形状記憶金属のように すぐに元に戻っていたずらをなす。
足を揃えて自分を絶えず正さないと、折り目入りの傷は消えてくれない。
(内外出版社「奇跡を呼び込んだ断食」より)
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