新橋 火焔山 | manganese

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今日はお客さん(含む数名)との新年会だった。

テーマは薬膳鍋。


お店は、先方任せで当初天香回味 赤坂店 で・・・とのことだったんだけど予約がいっぱいだったらしく、急遽新橋の火焔山 という所になった。

行ったことなかったし、聞いたこともなかったお店。

しかも新橋の飲み屋街へ行く事自体が数年ぶりで何ともなしに不安感があったんだけど、行ってみてなんとなく予感的中!?

ものすごく狭い(ぐるなびには全20席とあるが、椅子を足して詰めて座れば・・・ということであろう。実際はもっと少ない。)し、ちょっと暗い。店員も1人しか居ないし、金曜日なのに他にお客さん居ないし。


しかし、そのたたずまいとは異なり、鍋の味は素晴らしい。
天香回味 の鍋は、モンゴル発祥っていうことだったけどここの鍋は上海風らしい。

火焔山

上海風火鍋って、麻辣スープ(赤い方)が飲めない位辛くてしゃぶしゃぶ形式で食べるのかと思ってた。

いかにも辛そうだし・・・と思ったらちゃんと飲めるのね。

むしろ、白い方の豚骨スープよりも麻辣スープの方が美味


具材は

豚肉 一皿、ラム肉 一皿
野菜三点盛り(ニラ、白菜、豆苗)
春雨、ゆば、きくらげ、えのき、椎茸
魚団子or中華ハム、玉子餃子
うどんorもち
といった感じ。


天香回味 とは結構違うのね。でも、これはこれで美味しかった。

湯葉・木耳が特徴的で、どちらもその名前を言われて想像するのとは食感が全然違う。

店員(ゆみさん)の話だと、火鍋用に作られたものらしく、煮込んでもくたっとならずコリコリしてる。

逆に言うといくら煮込んでも固いんだけど・・・。


とにかくスープが美味しかった。

一応、体感だけど1L位は飲んだと思う。

言うまでもないけど、翌日のお肌はつるつる。


しかし、お客様に

「すっごい燃費悪い体してるねぇ~」

「良く食べるねぇ~」

「しかし、黙々と食べつづけてるねぇ~」

と、感心(というか、もはや嘲笑)されたことは言うまでもなかろう。


さて、もつ鍋ブームもあたしの中でだいぶ落ち着いて来たし、しばらくは薬膳鍋の色んなお店に行ってみたいなぁ。

とりあえず目をつけてるのは青山の某店。

道連れはだ~れ~に~し~よ~う~か~な