こんにちは日本マンガ塾のトラヴィスです
さて今回はワンポイントレッスン「食べ物の描き方」についてです
漫画のなかでは沢山の食べ物が出てきます
例えばあなたの作ったキャラは何を食べますか?
お肉ですか?魚ですか?野菜?果物?それともゲテモノ・・・・?
何を食べるにしても、そのキャラが何を食べているかが読者に伝わらなければなりません
ですが残念なことに、漫画は読むものであって食べるものではありません
視覚で味覚を刺激・・・・むずかしい・・・・
そんななか今回は食べ物の描き方について一部紹介させていただきます
それでは早速・・・・
じゃんっ!
例えばこちらのカレー・・・
みなさんカレーは好きですか?
・・・私は好きです
なので今回はカレーの描き方を一部ご紹介します
まず最初に大枠のアタリをつけます(※アタリとは大体このくらいの大きさぁと全体の大まかなサイズ感や位置を描いたものです)
次に米の部分を描きこんでいきます
が・・・
ここでポイントっ!
「米の立ち方はランダムに」
「米が立つ」という表現はよく耳にすると思いますが、どれも同一方向には向いていないはずです
米をあっちこっちの方向で描いてあげることで自然な米たちに見えるでしょう
そして次のポイントは米を描きこみすぎないということ
米を一粒一粒描きこんでしまうと画面がゴチャゴチャしますし、何より手間が掛かってしまいますので・・・・
ということで・・・
米はまばらに描きこみ、米の立ち方はランダムにしてみましょう
続いてルーの部分・・・・
こちらはまず具のゴロゴロ感を描きこみます
ポイントとしては影となる部分はベタにして立体感を表現します
そしてその上からトーンを貼ります
なるべく濃いめのトーンにしてあげるとカレーっぽさが増して、ベタにした影部分とのコントラストもいい感じに・・・
最後にカレーのツヤを表現するためにトーンを削るのです
そうして美味しそうなカレーが完成
垂涎ものです
これを食べてしまうと服が弾け飛んでしまうかもしれませんし、グルメ細胞が活性化してしまうかもしれません
そういった風に漫画では食べ物を食べたあとのリアクションで美味しさを魅せていきますが、
やっぱりその前の食べ物事体にもリアリティがないとキャラに説得力が生まれません
そんなこと言ったって描き方がわからないよ・・・・
そんな方に朗報です
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10月9日(土)
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①アタリを使って顔を描いてみよう!
②さまざまな感情を表現してみよう!
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