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歳をとったせいか怪我がいつまでも治らない。
バイクでこけてからずいぶん経つのに、完治した擦り傷がひとつもないとは・・・。
ども!池乃です。
先日、ゴム銃協会の方が出演されたTVを観ていると、
タレントがガトリングガンを連射しているシーンがとても印象に残りました。
それでぜひ、池乃も100連射くらいのゴム銃を作りたいと思い立ちました。
ガトリングガンやマシンガンの類は、銃職(※ゴム銃職人の意)にとってはひとつのステータスであります。
構造的にもある程度完成されたパターンがありますが、
それを丸パクリするのも芸がないので、なんとか自己流の連射銃が作れないかと試行錯誤。
で、できたのがこれ↓。
120連発ゴム銃バルカン砲です。
本当はシュワルツェネッガーが某映画でぶっ放していたような、
円柱型のガトリングガンが作りたかったのですが、
2次元CADでの設計で円柱構造を作るのがすさまじくややこしいため、
無理のない設計を試みた結果、またしても子連れ狼の乳母車みたいなものに!!
↑弾倉部。
シャークフィンとよばれる構造は、ホローポイントさんの専売特許ですので、
仕様に当たってはちゃんと許可をいただきました。
この構造無くして今回の銃の完成は望めませんでした。
ホローさんありがとうございます。
で、大量連射系の銃の一番の欠点は、弾の装填にものすごく時間がかかること。
しかもこのバルカン砲の構造上、ゆっくり発射しても120発撃ちきるのに5秒はかからないことがわかっていたので、
できれば弾込め後は連続して打ち続けられるようにしたい。
そういうことで弾倉部は予備弾倉とワンタッチで交換できるようにしました。
これだとひたすらいくつかの弾倉に弾込めしておけば、
弾倉交換でスムーズに打ち続けることができます。
ひとつ想定外だったのは、120発すべてゴムを装填すると仕切り部分がゴムの力でしなり、
弾倉のセットがスムーズにいかないこと。
6、70発くらいまでなら、ワンタッチ交換が可能です。
↑砲台部分。
この上に弾倉をパチンと押し込むと↓
こうなります。
で、背面の取っ手をゆっくり引くと弾が連射される仕組みです。
特筆すべきは、このバルカン砲はネジや接着剤を一切使用していないこと。
全パーツ差し込み式で、輪ゴムさえあれば組み上がります。
来週末に近所の小学校で学童保育のクリスマス会があり、
そこでゴム銃ワークショップをいたします。
バルカン砲はそこでお披露目します。お楽しみに!
高級アナログ時計の中身、ホンマにあんなたくさん歯車必要なのか??
ども!池乃です。
先日、中国語検定の3級を受けてまいりました。
昨年は中国語スクールに通って間もないのに準4級とばして4級を受験し、
試験日に遅刻しかけて、しかも時間を見るための腕時計が婦人用の時計で
焦りと恥ずかしさで冷静に受験することができませんでした。
なもんで今年は余裕をもって会場入りしようとバイクとスマホのナビで万全を期した結果、
会場に1時間半以上早く着いてしまいました。
まぁ待ち時間に勉強もできるしええかと思ってましたが、
時間があるとそれはそれで問題が出てくるものです。
その時池乃は、試験開始までに、万一を考えて試験の注意事項を再読していました。
その注意事項の一文に以下のようなことが書いてありました。
「携帯電話や時計など音のなる機器全てについて試験中に音が鳴った場合は失格とします(マナーモード等の振動音も不可)」
試験会場には時計がないため、今年はあらかじめ前日に百均で腕時計を買って試験に備えていたのですが、
これのアラームを解除しないと大変なことになります。
ところが、百均の腕時計はパッケージに操作説明もなく、
四つのボタンがありますがどれがどういう機能を備えているかがわかりません。
いろいろ試した結果、2つはダミーのボタン、あとの2つが日にちと時間の表示切替のためのボタンのようです。
試験開始まで時間は刻一刻と過ぎていきます。
「大丈夫だとは思うが、万一音が鳴ったら・・・?こんな爆弾抱えてテストに集中できるのか!?」
目をつぶって暫し思案。
闇の奥にうっすら見えるビジョンが、徐々に明確になります。
「こ、これは!?」
閉じた目の奥に見えたビジョン、それは、NASAに捕えられた宇宙人よろしく、試験官に両脇を抱えられて退場させられる池乃の姿!!!
・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「退・路・断・つ・べ・し!!」
おもむろに時計をつかみ教室出て、廊下のゴミ箱にその腕時計を投げ捨てる池乃!
これでもはや試験時間は確認しようもないですが、
ゴミ箱に打ち捨てられた時計こそ池乃の決意の表れ!
背水の陣で試験に臨むべし!!
まぁそんな感じで試験結果は?
それは後日発表となってからということで・・・。