今日は老後の日・・・だそうです
「老後」という言葉は近い将来
死語になってしまうような気がしています。
その理由は私のイメージでは
「仕事という職務から解放された後に
のんびりとした時間を過ごすこと」を
一般的に「老後」と呼んでいる感じがするからです。
もしこの感覚が大方当たっているなら
私たちには「老後」は無いのかもしれません。(´;ω;`)
なぜなら、特別な資産や財産が無い限り
きっと、ずっと働き続けることになるからです。
65歳以上の人が総人口に占める割合を「高齢化率」というそうですが、内閣府の資料によると、日本の高齢化率は、1950年(昭和25年)は5%に満たなかったが、2016年(平成28年)は27.3%で、約40年後の2060年には約4割にも昇ると推計されているそうです。
詳しくはこちら→ 内閣府のWebサイト
この数字を見れば私たちの親世代のように
年金だけで生活することは不可能です。
でも嘆いていても何も変わりません。
どうせ働き続けることになるなら
好きなことを仕事にしたり
年金だけに頼らずに収入を得られるようにしたり
あるいは徹底的にお金をかけない生き方など
今から準備しておきたいですね。
ちなみに、この6月5日を「老後の日」と最初に命名したのは、平成20年の神戸市老人福祉施設連盟だったそうです。同連盟は「高齢者自らが、楽しく、元気に、夢と希望を持って生活できるように生き方を考える」ことなどを目的に、超高齢社会を啓発する取り組みを行っているそうですよ。