そこからビジネスが広がるなんて当時は思ってもみなかった | 英語は絵で覚えると、どんどん話せる

そこからビジネスが広がるなんて当時は思ってもみなかった

ある日、システムエンジニアの友人と話していたら
彼がふと

「何か、記録って撮っているの?」と。

 

「山口さんがカルチャーセンターや
 カウンセリングで話していることを

 

 録音でもいいし、ビデオでもいいし
 何か記録を取ったほうがいいよ。」と。

 

その人が言うには
システムエンジニアは自分の仕事の履歴が
ログとして残る。

 

あるシステムを開発した経緯を後で振り返り
どういった経緯でその形にたどり着いたのかを
後から知ることができて無駄が無い、と言う。

 

「山口さんのような仕事は
 話すことが僕たちのログのようなものだから
 それをちゃんと残すと後で貴重な記録になる」

とのことでした。

 

その話を聞いた時、最初は彼の話を笑いました。

 

自分の話を自分で録音して何が面白いんだろう?と

 

すると彼は

「人の話って意外と無駄とか重複があったり
 肝心なところが抜けていたりするもんで
 自分で話してるときには気づかないものだよ」と。

 

その話を聞いてさっそく

自分で自分の話をチェックするためなら
音だけでいいと

ボイスレコーダーを教室に持っていき

生徒さんには「私の声を録音するため」
と許可をいただき

さっそく録音を始めました。

 

そのボイスレコーダーをビデオに変えた
最初のきっかけは生徒さんの欠席でした。

 

新聞社のカルチャーセンターさんなので
書道やフラワーアレンジメントなど
他の講座も多数あるため

セミナーの日に生徒さんがお休みされても
振替レッスンはありません。

 

そのお休みされた生徒さんのために

セミナーで私が話したことを録画すれば

休んだレッスンの内容がいつでも観られる
と思ったのです。

 

レッスンに参加された生徒さんの復習用にもなります。

 

生徒さんの復習用に取り始めたビデオを

無料で使いやすいから・・・と単純な理由で
YouTubeにアップしていきました。

 

そこからビジネスが広がるなんて
当時は思ってもみなかったのです。